メインコンテンツ ここから

「自然を守る仕事」バックナンバー

0212016.02.09UP野生動物を守るため、人にアプローチする仕事を選ぶ-獣害対策ファシリテーター・石田陽子さん-

現場で周辺環境や被害状況を確認しながら、罠の設置方法を試す

石田陽子(いしだようこ)さん
石田陽子(いしだようこ)さん
1981年6月生まれ。生まれも育ちも千葉県船橋市。 動物系の専門学校に入学し、犬のトレーナー養成コースで動物訓練技能を学んだあと、動物園の飼育係として、マダガスカル産のワオキツネザルの飼育とアシカ・アザラシのショーを担当。3年間働いた後、海外生活への憧れが捨てがたく、離職してニュージーランドとオーストラリアのワーキングホリデーに旅立つ。帰国後、地元で自然とかかわる仕事を志して、2013年4月に東京環境工科専門学校入学。2015年3月の卒業を期に、地元・千葉県房総半島を中心に獣害対策のサポートをする合同会社AMACに就職。現在に至る。

 「ここの調査区では、幅200メートル・奥行き400メートルほどの中に数十か所の罠を設置しています。対象となる動物の種類によって生態は異なりますし、同じ種類でも森の中と住宅地の近くにいる場合などでは同じように設置した罠でも捕獲状況は変わってきます。個体ごとに異なる行動をすることもありますから、どんな罠が適しているかは一概に言えません。現場に来て、実際に周辺環境や被害状況を確認しながらさまざまなパターンの罠を作って試しているところです」
 某日某所、とある野生動物による獣害対策の現場を案内してくれたのは、合同会社AMACの石田陽子さん。同社は、主に千葉県房総半島における獣害対策のサポートを主たる業務として、2014年に設立された会社だ。2015年4月から正式採用されている石田さんは、就職前の学生アルバイトの時代も含めて、すでに1年半ほどここの現場に通ってきているという。
 草地と藪の境界、いわゆる林縁部に沿って柵を設置して、出入り口をつくって罠に誘導する。寝床になる藪の中から、エサ場として使っている開けた土地へと通り抜けていく個体を捕獲しようというわけだ。この他、寝床のまわりを歩き回る個体を捕獲するため、藪の中にも設置してある。
 「動物の行動を確認するため、罠の近くには自動撮影のカメラも設置していますが、近くに人が入ると、前の日までカメラに映っていた動物が、次の日からぱったり映らなくなることがよくあります。これを“散らす”と言うんですけど、警戒させて、しばらく寄り付かなくなるのです。ですので、必要以上には罠の近くに行かないようにしています。他には、追い込みをする方法で捕まえることもあります。何人かで横並びになって、罠を仕掛けた方向に歩いていって、範囲を狭めていくのです。そんなときは学生アルバイトに協力してもらいます。ただ、ここのフィールドは笹藪がひどく大変なので、今はやっていません」


林縁部に設置した罠。エリア内の数十か所に設置している。
林縁部に設置した罠。エリア内の数十か所に設置している。


獣害対策の主体は、あくまでも地域の人たち自身

 石田さんの仕事は、野生動物の調査・分析だが、その目的は獣害対策をするうえで必要な情報の収集に特化している。特に、イノシシ、シカ、サルなどによる農林被害が、被害金額も大きく、獣害対策への要望も高い。
 「現場を見て、野生動物の痕跡を探したりするのが私の仕事ですが、野生動物を触ることよりも、むしろ地域の人たちへの対応の方が多くなっています。集落ごとに環境も違いますし、そこに住んでいる方たちの生活スタイルもそれぞれです。そんな中で、農家さんが一人で獣害対策をしていたのではなかなか対策が進みません。集落全体で取り組んでもらうためには、リーダーとなる人の存在が必要なのです。そういった方を探したりするためにも、集落の中に入って地域の人たちと接していくことが欠かせません。現地で動物の調査をするのとともに、農家さんから情報収集をしたりコミュニケーションをとったりするのも重要な仕事なのです」
 獣害対策や野外調査というと、とかく野生動物だけを見ていればいいようなイメージがあるかもしれないが、それだけでは絶対にだめだと石田さんは言い切る。
 「行政がずっとやってくれるわけではないですし、私たちはあくまで獣害対策をする方たちのお手伝いをするだけの立場に過ぎません。獣害対策をする主体である農家さんたちが、“自分たちの畑を自分たちで守っていこう”と思っていただかないと、なかなか効果的な対策はできないんですね」

 県や市町村の立場としても対策は急務だが、予算もなくて実施できていないのが実情だという。
 「国の補助などによって予算がつきますから、申請すれば柵や罠の設置も可能になります。ただ、どのくらいの被害があって、どんな設備を導入することでどれだけ被害が減るのかといった費用対効果を事前に算出して、認められないと予算がつきませんから、行政の人たちも結構やりくりが大変なようです。人手も足りていないし、他の業務もあって忙しくて現場にもなかなか出られません。もともと野生動物の勉強をしてきたとは限りませんし、しかも3年ほどで異動してしまい、引き継ぎもなかったりします」
 自治体の単位で事業化しても、実際には小さな集落単位で動いていかないと効果的な対策にはならない。それぞれの環境に合った細かな対策が求められるわけだ。だからこそ、集落ごとのリーダーが必要になる。


夢は、動物園の飼育係と海外での生活

オーストラリアの専門学校で、先生2名と学生の集合写真。
オーストラリアの専門学校で、先生2名と学生の集合写真。

オーストラリアの専門学校での野外学習で訪れたクサムラツカツクリの保全施設。
オーストラリアの専門学校での野外学習で訪れたクサムラツカツクリの保全施設。

 今の仕事に就くまでには、大きく紆余曲折してきたと石田さんは言う。幼い頃から動物が好きで、夢は動物園の飼育係になることだった。
 「なんでそう思うようになったのか全然覚えていないのですが、動物とコミュニケーションを取りたいとずっと思っていたんですね。そこから動物と接する仕事に就きたいと思うようになって、動物園の飼育係をめざしました。勉強していくうちに、人と動物の共存というのが切り離せないことに気付きました。人が地球上で生きていく上で、生き物からの恩恵が切っても切り離せないことを知るようになったのです」
 高校を卒業して、動物系の専門学校に入学。犬のトレーナー養成コースを専攻した。ゾウの飼育担当を夢見て、調教技術を身につけることが目的だった。卒業後、念願の動物園飼育係として働き始めた。
 「メインの担当はワオキツネザルというマダガスカルにいるサル。もうひとつ、先輩がメインだったんですけど、先輩と二人三脚でやっていたのがアシカとアザラシ、調教動物の担当でした」
 動物園には3年勤めた。動物相手の仕事に就きたいという小さい頃からの夢とともに、もう一つ温めていたのが、海外での生活へのあこがれだった。
 「野生動物が好きだったんですね。生息場所は全然違うんですけど、ゾウ、それとペンギンが大好きなのです。それで、海外で暮らしながら野生動物と関わる仕事をしたいと思い、派遣の仕事でお金を貯めながらワーキングホリデーで、ニュージーランドとオーストラリアに行きました」
 ニュージーランドには1年1か月、その2年後にオーストラリアに1年半ほど滞在した。オーストラリアでは現地の学校に入るのを目的に渡航し、途中で学生ビザに切り替えて、最後の半年間は現地の公立の専門学校に通った。
 「専門は、"Environmental Management"(環境管理)で、主に植物の勉強をしました。オーストラリアの学校に入った時点で、正直、現地での就職は難しいと思うようになりました。それとともに、むしろ自分の育った地元で自然とかかわる仕事に就きたいと徐々に思うようになってきていました。学校に入って勉強している間に、日本に戻って、日本で勉強しなおそうという思いが強くなっていったのです」
 オーストラリアで通った公立の専門学校は、地元のおじさんやおばさんが通ってくるようなローカルな学校だった。地域に密着した、学校周辺の自然環境を勉強していた。
 「卒業後の進路について話をしたときに、田舎だからということもあるのかもしれないんですけど、地元の自然を守っていきたいと皆さん言うのです。私は海外の動物が好きで、海外で働きたいという気持ちを残したまま通っていたんですけど、現地で地域の人たちが自分たちの住んでいる土地のために取り組んでいきたいと言っているのを聞いて、気持ちが揺らいできました。地域に住んでいる人たちが、自分たちの土地を守ろうとするのがすごく輝かしく思えたのです。そんな姿を見て、ああ、じゃあ私が住んでいた地域の環境は一体誰が守っていくんだろうと、目が覚めた思いがしたんですね」


インドネシア海外実習で知った、野生動物と人間の間に立って問題解決の役割を果たす「ファシリテーター」の存在

カンムリシロムクの踏査(インドネシア実習にて)
カンムリシロムクの踏査(インドネシア実習にて)

田舎町で休憩。伝統的な葉っぱのタバコで口内が真っ赤(インドネシア実習にて)
田舎町で休憩。伝統的な葉っぱのタバコで口内が真っ赤(インドネシア実習にて)

 帰国して、東京環境工科専門学校に入学。年齢的にも、大学に入りなおしてから就職先を探すのは難しそうだったのと、なにより技術を身につけてすぐに現場に出たいという思いが強かった。
 今の仕事を志す直接の動機づけとなったのは、専門学校の海外実習で訪ねたインドネシア・バリ島での経験だった。
 「インドネシアに生息する固有種のカンムリシロムクという鳥がいるのですが、その野生復帰の活動や地域住民と連携した保全活動などを実際に体験しながら、海外の保全の現場に触れるというプログラムです。カンムリシロムクが保全の対象になっているのは、数が減って希少種になっているからなのですが、なぜ減っているのかというと、密猟者がいるからです。じゃあなんでその人たちは密猟をするのかというと、実は生活のためなのです。そうした野生動物と人との間のさまざまな問題について保全の現場で考えさせられたのと同時に、そうした問題を解決するためのキーパーソンがいるということを実習を通じて初めて知りました。それがファシリテーターという存在だったのです。現地には野生動物と人間との軋轢を解決するためのさまざまな関係機関がありますが、それとともに人と人との間でも、森の中で暮らす地元の人たちと保全を進める行政の人たちの軋轢などのようにさまざまな問題が生じています。これらの問題を解決するファシリテーターという存在の人がいて、大事な役割を果たしていると知った時に、ファシリテーターってすごいなと感銘を受けました」
 こうした役割が必要なのは、海外の野生動物保護の現場だけではない。獣害対策をするうえでも、被害があるという問題のほかに、人間関係の中にもさまざまな問題がある。被害を防ぐために、動物を捕って減らせばいいとは単純に言えない面もある。そこに行きつくまでの過程でさまざまな思惑や利害関係が複雑に絡んでくるからだ。細かく絡み合った地域の問題を解決していかない限り、野生動物の問題を解決するのは難しいと気づいた。
 「それで、実際に日本で獣害対策が起きている現場にアルバイトやボランティアで入り込んで、そういう役割をされている方がいるのか、いるとしたらどんなふうに調整をしているのか、実際に見に、また聴きに行きました。その方たちは、自分のことを“ファシリテーター”とは言わないし、まわりの人もそうは呼ばないのですが。ただ、野生動物の保全や被害防除などの問題を解決する手法の一つとして、ファシリテーターという存在がある役割を果たしていると知って、その仕事に興味を持ったのです。その役割がうまく機能すれば、きっと問題解決につながっていくと今は思っています」

保全団体の施設で保全取り組みの講義を受ける(インドネシア実習にて)
保全団体の施設で保全取り組みの講義を受ける(インドネシア実習にて)

国立公園内のマングローブにて(インドネシア実習にて)
国立公園内のマングローブにて(インドネシア実習にて)


収穫が増えたりと結果が目に見えてくると、獣害対策を確信持って進めることができるようになる

 今の仕事を通じて、大変なのも手応えを感じるのも、対人の関係の中にあると石田さんは言う。  獣害を受けている農家の反応は人それぞれだ。“なんで行政は何もやってくれないんだ”と言ってくる人たちもいれば、そうは思いつつも自分たちの畑だから自分たちで守らなければどうにもならないと思って立ち上がり、動き始める人たちもいる。
 「私たちがいくら防除の必要性を訴えたところで、やらされている感たっぷりになってしまったら、持続的な取り組みにはなりません。農家さん自身が対策をしていかなくてはと思ってもらえるように働きかけていくのですが、人によって意識や考えもまちまちなので、アプローチの仕方も変えていく必要があります。その辺りが一番苦労するところですね。ただ逆に、“対策を行ったおかげで今回収穫が増えたよ”などと言っていただくときが、やっぱり一番うれしい瞬間です」
 地域の人たちにとっては、結果が目に見える形として体感できるようになってこそ、獣害対策の必要性を実感でき、確信を持って進めていくことができるようになるといえる。
 対策をして、すぐに結果が出てくることもあれば、そうでないこともある。集落のまとまりがまだ十分ではなく、一人でやっている場合、核になってまとめてくれるような人を引き込むことでうまくいくことがある。対策が実を結んでいるところでは、一人ひとりの意識が高く、自分たちで罠を開発したり、見回りのシフトをつくったりと率先して動き出していく。

 「わたし、やっぱり、動物が好きなんですよ!」と石田さんは言う。
 野生動物の生息地が狭まっていくのは、人間活動が野生動物たちの生息地に侵食してきているからだ。だからこそ、そうした野生動物の生息地を保全していきたいという気持ちがある。その反面、農林被害を生じている現実にも直面する。被害防除のために地域の人たちの力になりたいという思いと、一方で、これまで被害を出すようなことがなかった野生動物が、人の生活エリアに入ってきてまで生きていかなくてはならない状況を何とかしたいという思いもある。気持ち的には、動物側の目線の方が勝っているという石田さんだ。
 「農家さんたちが、自分たちの畑を守るという意識を持って防除をすれば、動物たちも被害を出せない状況になって、山の中の本来の生息地の方に戻っていきます。戻った先で困らないように、私の業務としてはやっていませんが、自然回復のための植林などもされていて、野生動物が戻っていけるように仕向けていくこともできます。そんなふうに、動物を守るために、人へのアプローチをとにかく続けていきたいのです。一言でいうと、動物を守るために人にアプローチする仕事を選んだんですね。動物を守るというと、保護・保全をしたり自然環境の回復をしたりするのが一般的かもしれませんが、私は、今人手が足りていなくて、認知度も低い、獣害対策をされている方々のサポートをする立場で関わっていきたいと思うのです。それこそがファシリテーターの役割です。それによって、今の時代に合った動物と人との棲み分けが今後できていけばいいなと思っています」
 そんなやり方があると気付いた時点で、人へのアプローチを手段とした保全の取り組みをしていきたいと思うようになったと、石田さんは言う。


獣害対策ファシリテーターの“七つ道具”

  • GPSとピンクテープ:ピンクテープは、森の中に目印をつけるのに使う。出入り口の確認や、罠やセンサーカメラ等の設置位置などの周辺に目印としてつけている。これらの位置情報をGPSで読み取って、正確な位置を把握・記録している。
     農家や行政担当者と被害状況や生息範囲などについて説明する際、記録した位置情報をGIS解析によって見える化して提示すると一番スムーズに話が進むという。
  • カメラ:写真のカメラは携行用だが、このほか、森の中に設置するセンサーカメラ(赤外線などにより動物が近づくとシャッターが切れるもの)も必須アイテムの一つ。目立たないようにカモフラージュしてあるとともに、防水仕様。静止画の撮影のほか、ビデオモードにして動画を撮ることもある。
  • 剪定ばさみとノコギリ:藪の中を歩くときなどに重宝する。
  • 携行用ペンチと小ナイフ:柵や罠を縛るためのヒモを切るときなどに必要な道具だ。
  • 折尺(折り畳み式の携帯用ものさし):痕跡のサイズを測ったり、罠を設置するときの幅を測ったりするのに使う。
  • フィールドノートと筆記用具:野生動物の痕跡などを記録するほか、地域の人たちからの聞き取り内容などもメモしておく。
  • SDカード:森の中に設置した数十台のカメラは、毎日記録メディア(SDカード)を回収して、新たに記録できるよう取り換えている。


一日のスケジュール

7時半起床 起床後すぐに朝食をとって、8時頃から支度を始めている。

8時半出発 現場に向かい、罠の仕掛けのチェックやセンサーカメラのデータ(SDカード)の回収。仕掛けは、他のスタッフが設置したものも含めて確認にまわる。
 立ち寄った先では随時、農地の被害状況や動物の痕跡などの見回りも行う。また、地元農家を訪ねての聞き取り調査も行っている。
 仕掛け等の確認と、被害の痕跡調査、被害の聞き取り調査を日中8時間の間に実施しているような感じだ。

12時-13時 昼食。おにぎりを買って食べたり、町が近い現場なら、お店に入って食べたりする。

17時半 ※冬場は暗くなるので17時には作業を終了している。
 現場作業を終えたあとは、報告書の作成やカメラのデータチェック(毎日)などの事務作業。
 センサーカメラは、赤外線センサーによって動物が通った時に反応してシャッターを切るようになっているので、1日の撮影枚数は高々10数枚だが、数十か所に分散して設置しているため、その分だけ増えることになる。しかも、毎月の業務の始まりには前回の現地訪問までの1か月分ほどの写真データを確認することもままある。たまに設定ミスなどで、光の加減等によって動物が訪れていないのに撮れたりすることもある。そんなときは1か所当たり1か月のトータルで数千枚撮れてしまうこともある。
 聞き取り調査のまとめなども日課だ。これらの情報をもとに、新しく痕跡が見つかった場所にはカメラを追加で設置するなど、機材の用意を含めて翌日の準備を行う。

20時前後 夕食をはさんで、作業終了。現地での仕事では、次の日にやることをその日のうちにすべて確認して、チェックと改善を繰り返して作業精度をあげていくため、どうしても時間が押してしまう。

23時頃 就寝。たまに夜釣りに出ることもある。アジなどが釣れると、夜食にして食べている。ただし、最近はあまり行っていない。
 なお、地域の農家を回っていると野菜などの差し入れをもらうことも多い。ありがたく頂戴して、おいしく料理している。

このレポートは役に立ちましたか?→

役に立った

役に立った:6

自然を守る仕事

「自然を守る仕事」トップページ

エコレポ「自然を守る仕事」へリンクの際はぜひこちらのバナーをご利用ください。

リンクURL:
http://econavi.eic.or.jp/ecorepo/learn/series/22

バックナンバー

  1. 001「身近にある自然の魅力や大切さをひとりでも多くの人に伝えたい」 -インタープリター・工藤朝子さん-
  2. 002「人間と生き物が共に暮らせるまちづくりを都会から広げていきたい」 -ビオトープ管理士・三森典彰さん-
  3. 003「生きものの現状を明らかにする調査は、自然を守るための第一歩」 -野生生物調査員・桑原健さん-
  4. 004「“流域”という視点から、人と川との関係を考える」 -NPO法人職員・阿部裕治さん-
  5. 005「日本の森林を守り育てるために、今できること」 -森林組合 技能職員・千葉孝之さん-
  6. 006「人間の営みの犠牲になっている野生動物にも目を向けてほしい」 -NPO法人職員・鈴木麻衣さん-
  7. 007「自然を守るには、身近な生活の環境やスタイルを変えていく必要がある」 -資源リサイクル業 椎名亮太さん&増田哲朗さん-
  8. 008「“個”の犠牲の上に、“多”を選択」 -野生動物調査員 兼 GISオペレーター 杉江俊和さん-
  9. 009「ゼネラリストのスペシャリストをめざして」 -ランドスケープ・プランナー(建設コンサルタント)亀山明子さん-
  10. 010「もっとも身近な自然である公園で、自然を守りながら利用できるような設計を模索していく」 -野生生物調査・設計士 甲山隆之さん-
  11. 011「生物多様性を軸にした科学的管理と、多様な主体による意志決定を求めて」 -自然保護団体職員 出島誠一さん-
  12. 012「感動やショックが訪れた瞬間に起こる化学変化が、人を変える力になる」 -自然学校・チーフインタープリター 小野比呂志さん-
  13. 013「生き物と触れ合う実体験を持てなかったことが苦手意識を生んでいるのなら、知って・触って・感じてもらうことが克服のキーになる」 -ビジターセンター職員・須田淳さん(一般財団法人自然公園財団箱根支部主任)-
  14. 014「自分の進みたい道と少しかけ離れているようなことでも、こだわらずにやってみれば、その経験が後々活きてくることがある」 -リハビリテーター・吉田勇磯さん-
  15. 015「人の営みによって形づくられた里山公園で、地域の自然や文化を伝える」 -ビジターセンター職員・村上蕗子さん-
  16. 016「学生の頃に抱いた“自然の素晴らしさを伝えたい”という夢は叶い、この先はより大きなくくりの夢を描いていくタイミングにきている」 -NPO法人職員・小河原孝恵さん-
  17. 017「見えないことを伝え、ともに環境を守るための方法を見出すのが、都会でできる環境教育」 -コミュニケーター・神﨑美由紀さん-
  18. 018「木を伐り、チップ堆肥を作って自然に返す」 -造園業・菊地優太さん-
  19. 019「地域の人たちの力を借りながら一から作り上げる自然学校で日々奮闘」 -インタープリター・三瓶雄士郎さん-
  20. 020「もっとも身近な、ごみの処理から環境に取り組む」 -焼却処理施設技術者・宮田一歩さん-
  21. 021「野生動物を守るため、人にアプローチする仕事を選ぶ」-獣害対策ファシリテーター・石田陽子さん-
  22. 022「よい・悪いだけでは切り分けられない“間”の大切さを受け入れる心の器は、幼少期の自然体験によって育まれる」 -カキ・ホタテ養殖業&NPO法人副理事長・畠山信さん-
  23. 023「とことん遊びを追及しているからこそ、自信をもって製品をおすすめすることができる」 -アウトドアウェアメーカー職員・加藤秀俊さん-
  24. 024「それぞれの目的をもった公園利用者に、少しでも自然に対する思いを広げ、かかわりを深くするためのきっかけづくりをめざす」 -公園スタッフ・中西七緒子さん-
  25. 025「一日中歩きながら網を振って捕まえた虫の種類を見ると、その土地の環境が浮かび上がってくる」 -自然環境コンサルタント・小須田修平さん-
  26. 026「昆虫を飼育するうえで、どんな場所に棲んでいて、どんな生活をしているか、現地での様子を見るのはすごく大事」 -昆虫飼育員兼インタープリター・腰塚祐介さん-
  27. 027「生まれ育った土地への愛着は、たとえ一時、故郷を離れても、ふと気付いたときに、戻りたいと思う気持ちを心の中に残していく」 -地域の森林と文化を守るNPO法人スタッフ・大石淳平さん-
  28. 028「生きものの魅力とともに、生きものに関わる人たちの思いと熱量を伝えるために」 -番組制作ディレクター・余座まりんさん-
  29. 029「今の時代、“やり方次第”で自然ガイドとして暮らしていくことができると確信している」 -自然感察ガイド・藤江昌代さん-
  30. 030「子ども一人一人の考えや主張を尊重・保障する、“見守り”を大事に」 -自然学校スタッフ・星野陽介さん-
  31. 031「“自然体験の入り口”としての存在感を際立たせるために一人一人のお客様と日々向き合う」 -ホテルマン・井上晃一さん-
  32. 032「図面上の数値を追うだけではわからないことが、現場を見ることで浮かび上がってくる」 -森林調査員・山本拓也さん-
  33. 033「人の社会の中で仕事をする以上、人とかかわることに向き合っていくことを避けては通れない」 -ネイチャーガイド・山部茜さん-
  34. 034「知っている植物が増えて、普段見ていた景色が変わっていくのを実感」 -植物調査員・江口哲平さん-
  35. 035「日本全国の多彩なフィールドの管理経営を担う」 -国家公務員(林野庁治山技術官)・小檜山諒さん-
  36. 036「身近にいる生き物との出会いや触れ合いの機会を提供するための施設管理」 -自然観察の森・解説員 木谷昌史さん-
  37. 037「“里山は学びの原点!” 自然とともにある里山の暮らしにこそ、未来へ受け継ぐヒントがある」 -地域づくりNPOの理事・スタッフ 松川菜々子さん-
  38. 038「一方的な対策提案ではなく、住民自身が自分に合った対策を選択できるように対話を重ねて判断材料を整理する」 -鳥獣被害対策コーディネーター・堀部良太さん-

前のページへ戻る