皆様ごきげんよう。
すっかり春になりましたね。
自分のお店の方はGWも昼から営業しており、
落ち着けば5月も中盤が過ぎ、そして山菜採りのシーズンになりました。
なかなか体が休まりませんが、山菜は生えてますしね。
気張って行ってきましょう!
今日は、狩猟で山を歩いていた時に発見した、たらの芽の群生地帯に行ってみようと思います。
さて、それでは山に上がっていきます。
近年は北海道は熊の出没が相次いでおり、あまり山奥には入っていませんでしたから、久しぶりです。
近年アウトドアブームで、山菜採りをはじめられる方も多いですが、山奥に入っていくと熊に遭遇する危険があって本当に危ないですので、GPSや熊鈴、熊スプレーなど、装備を万全にして臨みましょう。
さて、山を上に歩いていくと...
着きました、タラの木畑です。
半信半疑で来ましたが、しっかり芽が出ています。
タラの木は、平地から標高1500メートル以上までの原野、河岸、森林、林道脇など、日当たりのよい山野に自生しています。
山を歩くとよく見かけますが、アクセスがしやすく、群生してる場所はなかなかないので、本当に貴重な場所です。
タラの芽は少し早いと芽が出ておらず、旬が3日ずれると伸びすぎてしまうという山菜なので、収穫に行くタイミングがなかなか難しいです。
アームつきの高枝切りハサミ等あると楽ですね!
色んな用途に使えるので、自分も購入しようと思います。
毎年、雪解けが早い遅いありますが、札幌近郊だと5月10日辺りがタラの芽シーズンではないでしょうか。
山を歩いて、いい運動にもなりました。
自然は人間を鍛えてくれますね。
帰りに一つアズキナのスポットに寄りました。
大分おだってますが、茹でて刻んで餃子に入れようと思います。
アズキナ餃子なんて、独特の料理で美味しそうですよね。
これだけのタラの芽を採ったのは初めてです。
一番果は残してきたので、また来年もたっぷり採れると思います。
山の恵みに感謝ですね。
では、タラの芽でちゃちゃっとお料理作りましょう!
作るのはタラの芽天丼です!
まずは土鍋でご飯を炊きます。
タラの芽だけだとさすがに味気ないので、少し鶏ひき肉をいれて、醤油とみりんを少々入れて炊きます。
ご飯が炊きあがる間に、タラの芽の天婦羅を揚げます。
市販の天婦羅粉をといて、小麦粉をまぶしたタラの芽を絡めて揚げます。
タラの芽の天婦羅はとても揚げやすくて、カラッと揚がりますよ!
揚がったタラの芽天婦羅を、炊けた土鍋ご飯に盛り付けて、タレをかけて完成!
天婦羅ごとザクザクと、ご飯に混ぜていただきます。
これがしっとりサクサクで、美味しいんです!
土鍋でご飯を炊いて、天婦羅を乗せるだけ!
見た目もいいですし、アレンジも簡単なので、是非皆さんやってみて下さいね!
春になった北海道は、あちこちの山で熊が出没しています。
皆さんも山に遊びに行く時は必ず、熊鈴と熊スプレーは準備して行って下さいね。
それではまた!
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