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「北海道で飲食店をやりながら生きていく」バックナンバー

0142022.02.01UP豪雪の北海道。忍び猟で鹿群れへ行く

スノーシューを履いて、ブルーオーシャンへ突入

 近年希にみる豪雪で、北海道の除雪は追い付かなくなっており。
 雪山も大変な積雪です。林道は閉鎖され、車で入れないハンター達は撤退を余儀なくされております。

雪で埋まってしまい、この先へ進めません。

雪で埋まってしまい、この先へ進めません。

スノーシュー

スノーシュー


すぐ右手の山に鹿の群れを発見

すぐ右手の山に鹿の群れを発見

 しかし、我らのチームは忍び猟が主流の為、スノーシューを履いて、ブルーオーシャンへ突入です。
 何事も、みんながやらない先に果報がある物ですからね。
 早速、すぐ右手の山に鹿の群れを発見しました。

 物凄い数です。
 しかし、ここは発砲禁止なので、見逃します。
 あんなゆったりとした群れを見るとウズウズしますね。
 回り込んで、猟場まで追う事にしました。
 急な斜面ですが大丈夫。
 体を鍛え上げておくっていうのは役得があります。


これだけ鹿を見られたら、狩猟が楽しい

 雪は深いですが、少し先に歩くと、物凄い鹿道ができていました。

雪深い雪原に鹿道ができていた

雪深い雪原に鹿道ができていた

斜面を登る鹿道

斜面を登る鹿道


 凄いです。道路になっていますね。
 斜面を登る鹿道もありました。ここらから上がりましょう。

 一応、谷に落ちた時の為にアイゼンも積んでいます。
 積雪がひどいと、スノーシューでは山を登れません。
 経験済みなので、それを生かします。

 …。というか、あまりにも鹿がいますね。
 写真をとる余裕すらあります。

目の前

目の前

遠くの群れ

遠くの群れ


 すごいですね。これだけ鹿を見られたら、狩猟が楽しいです。
 しかし、現実はもっと厳しいです。鹿がいない、そのギャップにやめていくハンターの方達も多くいます。
 時期によって変わる猟場を、やっとの思いで発見してきました。
 山との知恵比べは、壮大なゲームのようでやめられません。

一頭捕獲です。大きい雄鹿を、狙って撃ちました

一頭捕獲です。大きい雄鹿を、狙って撃ちました

さらにこちら。半矢にしたのが、沢に落ちていました

さらにこちら。半矢にしたのが、沢に落ちていました


 経験の為と、角を持って止めを指そうと思いましたが、上手くいきません。
 もっと腰をいれてしっかりと向き合わないといけませんね。
 鹿は反撃してこないですが、それでも相当怖いです。

切り分けた、ハツ、タン、もも肉、背ロース

切り分けた、ハツ、タン、もも肉、背ロース

 肉を雪に投げて冷やします。
 雪国の猟師特有の方法です。
 これで鮮度ばっちり。


今期の狩猟は終わりのような気がします

 今日行った猟場は、鹿が沢山いたので、ムキになって大量発砲してしまいました…。
 新型コロナウィルスの影響で、外国からの銃弾入荷が少なくなってある為、僕ら猟師も買い控えをさせられている状況です。
 自分の残弾も残り1発…。
 今期の狩猟は終わりのような気がします。
 まぁ寂しいですが、猟師人生で一番鹿を見た日なので、よしとします!

この日の山は晴天で、美しい景色がみられました。晴れた雪山は本当に気持ちいい。

この日の山は晴天で、美しい景色がみられました。晴れた雪山は本当に気持ちいい。

空の薬莢

空の薬莢


北海道の郷土料理「鰊漬け」の材料

北海道の郷土料理「鰊漬け」の材料

 なので、次回はそうですねぇ。
 北海道の郷土料理。
 「鰊漬け」という漬物の作り方でもご紹介しましょうか!
 とても美味しい、北海道で冬に作るお漬物。

 しかし、家庭やお店での作り手はどんどん減っているようです…。
 来道した際は、是非手作りのお店を探して食べてみて下さいね!

 それではまた!


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