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エコライフ検定 エコライフ検定にチャレンジ!

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第29回
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Q1ごみ収集車の火災につながる不適切な廃棄物のうち、東京都で近年増えているのは?

  1. アルカリボタン電池
  2. マンガン乾電池
  3. リチウムイオン電池
  4. ニッケル水素電池

正解3. リチウムイオン電池

モバイルバッテリーなどに搭載され、身近に増えているリチウムイオン電池ですが、廃棄には注意が必要です。
リチウムイオン電池が原因となってごみ収集車で火災が発生した事件は、東京都だけでも年間36.7%にのぼっています。
(東京都消防庁『令和4年版 火災の実態』より)。
廃棄する際は居住地域のごみ回収方法をよく確認し、可燃物ごみや不燃ごみなどに混ぜないことが重要です。

Q2歯みがきの水を流しっぱなしにせずコップにくむと、使う水の量はどのくらいですむ?

  1. 約2分の1
  2. 約5分の1
  3. 約8分の1
  4. 約10分の1

正解4. 約10分の1

歯みがきの水を30秒間流しっぱなしにすると、使用量は約6リットルになります。
これをコップにくんでみがくと約0.6リットル程度ですみます。
朝と晩に歯をみがいた場合で、10リットル以上もの節水ができます。

Q3オフィスで使う紙の量、1ヶ月に1人あたり、どれくらい?

  1. 約500g(A4用紙約125枚)
  2. 約4kg(A4用紙約1,000枚)
  3. 約20kg(A4用紙約5,000枚)
  4. 約40kg(A4用紙約100,000枚)

正解1. 約500g(A4用紙約125枚)

オフィスで出る紙の量は、平均するとだいたい1ヶ月に1人あたり4kg。
これは、コピー機の横に積んであるA4用紙500枚入りのパッケージ2つ分に相当します。
オフィス古紙をリサイクルすれば、これだけの量を活かすことができるんです。
ちなみに、財団法人古紙再生促進センターによると、令和4年の日本の古紙回収率は79.5%、また古紙利用率は66.3%となっています。

Q4リサイクルのための使い古しの紙の回収方法で、あてはまらないものはどれ?

  1. 古紙回収ボックスでの回収
  2. PTAや子供会による回収
  3. 産業廃棄物としての特別回収
  4. 自治体の資源ゴミ回収

正解3. 産業廃棄物としての特別回収

地球の森林資源の保全という面からも、古紙の資源化には積極的に取り組むことが必要です。
このためには、いろいろな方法で古紙を回収することと、集まった古紙を積極的に利用する仕組みが必要です。
古紙の回収は、自治体やPTA、子供会などが取り組む集団回収、公共施設やスーパーの店頭に設置したボックスでの拠点回収、自治体の資源ごみとして回収する方法などがあります。
大手の新聞社があらかじめ回収袋を購読者に配り、新聞販売店がトイレットペーパーと交換するサービスも一部地域で行われています。
事務所から古紙回収業者やビル管理業者が回収することも大きな古紙回収ルートです。

Q5充電タイプの電池(リチウムイオン電池やニッケル水素電池など)と、普通の乾電池とでは、どちらが省エネルギー?

  1. 普通の乾電池
  2. 充電タイプの電池
  3. どちらも変わりない

正解2. 充電タイプの電池

ゲームのコントローラーなど電池を頻繁に使う機器類では、リチウムイオン電池やニッケル水素電池など、何十回も充電して再利用できる電池を使うほうが、全体で省エネになります。
単位電力あたりの単価で比べると、家庭用の電源の方が乾電池よりもはるかに安い上、こうした充電池は、単価は高くても、寿命まで使えば結果的には安くつくのです。

Q6次のうち、環境保全効果が低い生活形式はどれ?

  1. 古い家電を最後まで使い続ける生活
  2. 公共交通機関を使い、車の使用を減らす生活
  3. プラスチック製品の使い捨てを避ける生活
  4. 食事は適量のみ頼み、食べ残しを出さない生活

正解1. 古い家電を大切に使い続ける生活

家電の省エネルギー化は年々進んでおり、一昔前に作られた家電を使い続ける方が「もったいない」場合があります。
消費電力量の多い電気冷蔵庫・照明器具・テレビ・エアコン・電気便座などを省エネ家電に買い替えると、大きな節約効果が得られます。
一人ひとりが問題意識を持ち、全世帯で省エネを行えば、地球温暖化の抑止に大きな効果を与えられます。

Q7エネルギー密度の高い都市部やエネルギー消費の大きい産業分野で有効な省エネについて、次のうちでもっとも適当なのはどれ?

  1. 太陽電池や風力発電
  2. コジェネレーションやごみ発電
  3. 有機農業や野生生物保護
  4. 海外の森林保護や砂漠化対策

正解2. コジェネレーションやごみ発電

今日の人類の文明のレベルを維持・発展させつつ、二酸化炭素の排出を抑制・削減するには、第一にエネルギー消費のむだを省いて節約することと、エネルギー変換効率の向上が有効です。
都市部や産業分野では多量の熱を必要とするため、発電しながら無駄なく熱を再利用できるコジェネレーションは有効な省エネ手段となります。
廃棄物を燃やすことで発電を行えるごみ発電施設も、ごみの多い都市部において有効な省エネ手段です。

Q8二酸化炭素の排出を抑制するための化石燃料の消費について、抑制の効果が期待できない対策は?

  1. 自然エネルギーへの切り替え
  2. 炭素税による化石燃料の消費抑制
  3. エネルギー効率の向上
  4. 石油ボイラーに煤煙除去装置を設置

正解4. 石油ボイラーに煤煙除去装置を設置

人間が化石燃料を大量に燃やしてきたことで、大気中の二酸化炭素濃度が増加し、地球温暖化が進行しています。
温室効果ガスの排出を大幅に減少させ、少なくとも正味ゼロの CO2 排出を達成することが、地球温暖化の進行を抑えるための急務となっています。
煤煙除去装置は、大気中に排出される粒子状物質等を除去することができますが、二酸化炭素の排出量を減らすことはできません。

Q9温暖化は農作物にもいろいろな影響を及ぼすが、次のうちその影響として適当でないのは?

  1. 水稲が白く濁る白未熟粒の発生
  2. うんしゅうみかんの皮と実が分離する浮皮の発生
  3. りんごやぶどうの色が薄くなる着色不良の発生
  4. トマトの赤色色素が紫に転じる着色変化の発生

正解4. トマトの赤色色素が紫に転じる着色変化の発生

地球温暖化による高温や多雨は、一部の農作物に高温障害をもたらします。
高温により、トマトの赤色色素の生成が抑制される着色不良も発生してしまいます。
土や水の管理などの基本技術に加え、新たな品種や技術を導入することで、高温環境に適応できるような対策が進められています。

Q10大型トラクターの使用は、土壌の塩類集積を助長する恐れがあるが、その理由とは?

  1. 深く耕しすぎるため
  2. 踏圧で地盤が固められるため
  3. 排気ガスが土壌に影響するため
  4. 土壌の水分量が増えるため

正解2. 踏圧で地盤が固められるため

大型トラクターの使用による土壌の踏圧によって、作土直下は硬く固められ、作土の塩類集積を助長する恐れがあります。
大型トラクターの踏圧で作土直下に硬い地盤が形成されると、この部位に潅漑水が停滞して、作土層の塩類集積を助長したり、リーチング効果を低下させるからです。
圃場(ほじょう)の管理に伴う防止策としては、大型トラクターによる耕運の反復を極力避け、トラクターの踏圧によって生ずる作土直下の硬盤の形成を抑えることが必要です。

これまでのエコライフ検定

第29回
ごみ収集車の火災につながる不適切な廃棄物のうち、東京都で近年増えているのは?
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第28回
IPCC評価報告書とは、何に関する報告書?
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第27回
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第2回
温暖化の影響を最も受けやすいのは、次のうちどれか?
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第1回
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