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モバイルバッテリーなどに搭載され、身近に増えているリチウムイオン電池ですが、廃棄には注意が必要です。
リチウムイオン電池が原因となってごみ収集車で火災が発生した事件は、東京都だけでも年間36.7%にのぼっています。
(東京都消防庁『令和4年版 火災の実態』より)。
廃棄する際は居住地域のごみ回収方法をよく確認し、可燃物ごみや不燃ごみなどに混ぜないことが重要です。
歯みがきの水を30秒間流しっぱなしにすると、使用量は約6リットルになります。
これをコップにくんでみがくと約0.6リットル程度ですみます。
朝と晩に歯をみがいた場合で、10リットル以上もの節水ができます。
オフィスで出る紙の量は、平均するとだいたい1ヶ月に1人あたり4kg。
これは、コピー機の横に積んであるA4用紙500枚入りのパッケージ2つ分に相当します。
オフィス古紙をリサイクルすれば、これだけの量を活かすことができるんです。
ちなみに、財団法人古紙再生促進センターによると、令和4年の日本の古紙回収率は79.5%、また古紙利用率は66.3%となっています。
地球の森林資源の保全という面からも、古紙の資源化には積極的に取り組むことが必要です。
このためには、いろいろな方法で古紙を回収することと、集まった古紙を積極的に利用する仕組みが必要です。
古紙の回収は、自治体やPTA、子供会などが取り組む集団回収、公共施設やスーパーの店頭に設置したボックスでの拠点回収、自治体の資源ごみとして回収する方法などがあります。
大手の新聞社があらかじめ回収袋を購読者に配り、新聞販売店がトイレットペーパーと交換するサービスも一部地域で行われています。
事務所から古紙回収業者やビル管理業者が回収することも大きな古紙回収ルートです。
ゲームのコントローラーなど電池を頻繁に使う機器類では、リチウムイオン電池やニッケル水素電池など、何十回も充電して再利用できる電池を使うほうが、全体で省エネになります。
単位電力あたりの単価で比べると、家庭用の電源の方が乾電池よりもはるかに安い上、こうした充電池は、単価は高くても、寿命まで使えば結果的には安くつくのです。
家電の省エネルギー化は年々進んでおり、一昔前に作られた家電を使い続ける方が「もったいない」場合があります。
消費電力量の多い電気冷蔵庫・照明器具・テレビ・エアコン・電気便座などを省エネ家電に買い替えると、大きな節約効果が得られます。
一人ひとりが問題意識を持ち、全世帯で省エネを行えば、地球温暖化の抑止に大きな効果を与えられます。
今日の人類の文明のレベルを維持・発展させつつ、二酸化炭素の排出を抑制・削減するには、第一にエネルギー消費のむだを省いて節約することと、エネルギー変換効率の向上が有効です。
都市部や産業分野では多量の熱を必要とするため、発電しながら無駄なく熱を再利用できるコジェネレーションは有効な省エネ手段となります。
廃棄物を燃やすことで発電を行えるごみ発電施設も、ごみの多い都市部において有効な省エネ手段です。
人間が化石燃料を大量に燃やしてきたことで、大気中の二酸化炭素濃度が増加し、地球温暖化が進行しています。
温室効果ガスの排出を大幅に減少させ、少なくとも正味ゼロの CO2 排出を達成することが、地球温暖化の進行を抑えるための急務となっています。
煤煙除去装置は、大気中に排出される粒子状物質等を除去することができますが、二酸化炭素の排出量を減らすことはできません。
地球温暖化による高温や多雨は、一部の農作物に高温障害をもたらします。
高温により、トマトの赤色色素の生成が抑制される着色不良も発生してしまいます。
土や水の管理などの基本技術に加え、新たな品種や技術を導入することで、高温環境に適応できるような対策が進められています。
大型トラクターの使用による土壌の踏圧によって、作土直下は硬く固められ、作土の塩類集積を助長する恐れがあります。
大型トラクターの踏圧で作土直下に硬い地盤が形成されると、この部位に潅漑水が停滞して、作土層の塩類集積を助長したり、リーチング効果を低下させるからです。
圃場(ほじょう)の管理に伴う防止策としては、大型トラクターによる耕運の反復を極力避け、トラクターの踏圧によって生ずる作土直下の硬盤の形成を抑えることが必要です。
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