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エコライフ検定 エコライフ検定にチャレンジ!

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第17回
  • Q1
  • Q2
  • Q3
  • Q4
  • Q5
  • Q6
  • Q7
  • Q8
  • Q9
  • Q10

Q1食品ロスについて、以下のうち最も適切なのはどれ?

  1. 日本の食品ロス量は、年間約800万トン
  2. 家庭からの食品ロスが半分以上の約306トンを占める
  3. 世界の食料援助量420万トンの1.4倍に当たる
  4. 食品ロスから出る温室効果ガスを国別排出量と比較すると、世界第2位に相当

正解3. 世界の食料援助量420万トンの1.4倍に当たる

日本の食品ロスは、年間約570万トン、うち家庭から46%の261万トン、事業系から54%の309万トンが発生しています。
この570万トンという量は、国連世界食糧計画の2019年実績による世界の食料援助量「420万トン」の1.4倍に相当します。
食品ロスから出る温室効果ガスを国別排出量と比較すると、中国(10.7)、米国(5.8)に次ぐ世界第3位に相当する4.4GT CO2eにのぼります。

Q2農業のために焼き畑で森林を焼き払う理由として、あてはまらないものはどれ?

  1. 太陽の光が増えて有機物の分解が進む
  2. 作物と競合する雑草やその種子が焼死する
  3. 耕さなくても耕作できるので表土が荒れない
  4. 土壌が高温で消毒される

正解4. 土壌が高温で消毒される

焼き畑耕作の火入れ後の土地は太陽の光にさらされ、土壌温度が上昇して有機物の分解が促進されます。また、雑草木やその種子を焼死させ目的の栽培種の生育を促進します。焼き畑耕作の耕さずに穴をあけて種子を蒔く方法は地表面が荒れるのを防ぎ表土を守る効果があります。

Q3東南アジアから日本へ輸出されている海産物で、マングローブ林をつぶして養殖されているのって?

  1. エビ
  2. カキ
  3. タイ
  4. ハマチ

正解1. エビ

日本人が好むエビの多くは、熱帯地域のマングローブ林を切り開いて作られた養殖池で生産され、日本へ輸出されます。近年、東南アジア諸国の海産物輸出は拡大するばかりで、養殖エビの輸出もその一つです。外貨獲得のためにマングローブ林を養殖池に転用していますが、マングローブ林は沿岸部の気象災害を防ぎ、陸地の住民の生活を保護しています。また、様々な魚類の格好の餌場となっています。その林が、現金収入になるエビの養殖のために破壊されているのです。水産業との調整をしながら、マングローブ林を保全する道も考えなければなりません。

Q4潅漑農業と砂漠化の関係で、正しいのはどれ?

  1. 潅漑農業は砂漠化とは全く関係ない
  2. 潅漑農業で必ず砂漠化は解決できる
  3. 潅漑農業は砂漠化を招く恐れもある
  4. 潅漑農業は必ず砂漠化に結び付く

正解3. 潅漑農業は砂漠化を招く恐れもある

砂漠化はほとんどの灌漑農地の周辺で見られ、これらは、過耕作、過放牧、薪の採取等による砂丘の進入に加え、河川低地の塩性化および他の周辺地域からの塩分を含んだ排水による影響等が原因となっています。雨のときに荒廃した農地や高原から流出する土壌は、土砂の堆積、土石流および水食の問題を引き起こしています。一方、中央アジアとカザフスタンでは、もともと塩分を含んでいたステップや灌漑農地の除塩をすることにより、砂漠地の農地への回復に成功しました。

Q5発展途上国で、無理な耕作を続けなければならない理由にあてはまるものはどれ?

  1. 外国からの借金の返済や農産物相場の変動
  2. ワーカホリックな国民性
  3. 農地の再生能力が高いから
  4. 無理をしても砂漠を農地に変えたい願望のため

正解1. 外国からの借金の返済や農産物相場の変動

多くの発展途上国では、外国からの借金の増加や世界市場での農産物等の価格の下落に対応するため、農作物をますます多く生産し、輸出して、外貨を獲得しなければならなくなっています。そのため年間雨量300ミリ以下の気象条件の極めて悪い乾燥地にまで農耕地を拡大し、その上、休耕期間を短縮して無理な耕作を続けることになります。このようないわゆる過耕作が土地の荒廃を一層促進し、砂漠化をさらに推し進めていくことになります。

Q6生鮮食品を食べる時に望ましい行動はどれ?

  1. 季節によらず好きなものを食べる
  2. 旬の食材を食べる
  3. 出初めの希少価値のものを食べる
  4. 見た目がきれいで形のよいものを選ぶ

正解2. 旬の食材を食べる

季節はずれの生鮮食料を食べるためには、ハウス栽培や遠方から輸送するなど、多くのエネルギーを消費し、最終的には二酸化炭素の量を増やすことになる恐れがあります。それぞれの季節の旬の生鮮食料品は、量も豊富で栄養価も高いので、なるべく各作物の旬に、多く消費するようにすれば、エネルギーの消費は少なくなり、二酸化炭素の削減に寄与できます。

Q7世界の食料問題を引き起こしている原因として、適切でないのはどれ?

  1. 気候変動による自然災害による生産被害
  2. 食料の生産量がそもそも不足しているため
  3. 作物の保存設備や輸送手段に起因する食品廃棄
  4. バイオ燃料向けの農産物の需要増加

正解2. 食料の生産量がそもそも不足しているため

世界では、全人口を賄うのに十分な食料が生産されています。例えば、世界の穀物生産量は年間26億5千万トンを超えています。備蓄穀物も合わせて、世界中の人々が十分食べられる量があります。
ところが、国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)が2018年に発表した「世界の食料安全保障と栄養の現状」によると、世界では8億2,100万人が十分な食料を得られずに栄養不良状態にあるとしています。
世界の食料問題は複雑な要因が絡み合って発生していますが、主要な要因としては、自然災害による農畜産物の生産被害、特に干ばつ・洪水・サイクロンなど気候ショックを原因とする食料危機、極度の貧困によって食料の確保ができないまま栄養不良や飢餓状態になること、また先進国等ではあまった食品が廃棄される一方で途上国では飢餓人口が増えている食の不均衡などが指摘されます。

Q8割り箸に使用される木材って、日本の木材使用量のうちのどれくらい?

  1. 1%未満
  2. 5%ほど
  3. 1割程度
  4. 5割に迫る

正解1. 1%未満

資源循環をめぐる論争でしばしば取り上げられるのが「割り箸論争です」。
一度使って使い捨てされることから、「資源の使い捨てを助長」し「ごみ量を増加させる」として何度も使えるマイ箸を持ち歩くことが推奨されることもあります。一方で、「割り箸のためだけに立派な丸太は使われない。木材加工で出る切れ端や森林維持のための間伐材など低品質で使い道のない材料を割り箸としてリサイクルして使用しているので、割り箸を使っても全体のごみの量は増えも減りもしない。むしろ雇用創出や木材資源の有効活用につながる取り組みである」などと主張されることもあります。
なお、割りばしに使用される木材の量は、日本の木材使用量の1%に満たない量に過ぎません。

Q9私たちが食料を輸入に頼ると、輸出元の途上国の農地が収奪的に使われるのはなぜ?

  1. 輸入作物が土地を荒廃させるため
  2. 国内の害虫や害鳥が増えるため
  3. 外貨獲得の手段を輸出作物に頼っているため

正解3. 外貨獲得の手段を輸出作物に頼っているため

発展途上国では、必要な外貨獲得のため、収奪的な単品作物栽培(モノカルチャー)によるプランテーションを推進し、土地の荒廃が起きています。輸出作物に農地を使うことにより、農民が自分の消費する農作物を作る農地がなくなり、食料品を購入あるいは輸入せざるを得なくなります。そして、このことが、さらに外貨の必要性を増大させるという悪循環を生んでいます。こうした悪循環を改善して土地の収奪による荒廃を防止するために、途上国からの輸入に頼らず、自国の食料自給率を上げることも一つの考え方です。

Q10アジアモンスーン地帯の水田農業には多くの利点があるが、それについて次の記述のうち適当でないのはどれ?

  1. 水中や土壌中では生物的窒素固定が起こらない
  2. 水稲収量がたかく、しかも連作が可能である
  3. 土壌侵食が起こりにくく、土壌の有機物含有量がたかまる
  4. 土壌中で有機窒素化合物、無機窒素が放出されやすい

正解1. 水中や土壌中では生物的窒素固定が起こらない

湿潤地帯の自然植生は森林ですが、湿潤地帯であっても森林の伐採や焼畑は土壌に大きな変化をもたらします。土壌有機物量の減少、無機塩類の河川への流出、土壌侵食の活発化などです。レバノンやギリシャの古代文明はこの土壌侵食による土壌劣化によって滅びましたが、これに比べるとアジアモンスーン地帯の水田農業には次のような利点があります。
[1]連作が可能
[2]土壌侵食が起こりにくい
[3]土壌の有機物含有量がたかまる
[4]土壌中の燐酸イオンが植物に利用されやすい
[5]土壌中で有機窒素化合物、無機窒素が放出されやすい
[6]水中と土壌中で生物的窒素固定が起こりやすい
[7]水稲収量が高い。

これまでのエコライフ検定

第17回
食品ロスについて、以下のうち最も適切なのはどれ?
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第16回
森林保全の観点から、必要以上に使用しない方が望ましいのは、どのような食器?
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第15回
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第14回
CO2を構成する正しい組み合わせは?
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第13回
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第12回
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第11回
SDGsの広がりとともに認知度が向上している「フェアトレード」の「フェア」はどんな意味?
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第10回
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第9回
「太陽熱発電」とはどのようなシステム?
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第8回
砂漠化の原因としてあてはまらないものはどれ?
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第7回
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第6回
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第4回
自動車交通の分野において、省エネルギー対策として交通需要マネジメントがあるが、これにあてはまらないものはどれ?
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第3回
省エネに配慮したエアコンの使い方で、間違っているのはどれか?
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第2回
温暖化の影響を最も受けやすいのは、次のうちどれか?
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第1回
資源のリサイクルを進める上で、注意すべき点としてあてはまらないのはどれか?
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