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地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費すること、またその取り組みをいいます。
国の食料・農業・農村基本計画では、こうした活動を通じて、生産者と消費者を結び付ける取り組みを言い、これによって消費者が生産者と『顔が見え、話ができる』関係で地域の農産物・食品を購入する機会を提供するとともに、地域の農業と関連産業の活性化を図ることと位置付けています。
煮てよし、焼いてよし!の人気の魚でも、市場ではほとんど値の付かず、箱代や運賃でかえって赤字になることもあります。
別名「オセンコロシ」とも呼ばれる、スズキ目スズキ亜目ハタンポ科ハタンポ属の小さな魚もそのひとつ。
その名前の由来は、昔「お千」と言う名前の人がコイツを食べてあまりのおいしさに死んでしまったと言うウソのような(多分ウソ)言い伝えによるとされています。
『種まく旅人』は、農水省官僚の目を通して農業や漁業などの第1次産業に従事する人々を描く映画シリーズ。2021年4月にシリーズ第4作が公開されました。
『アンダンテ』は、対人恐怖症で引きこもりになった主人公の目を通して、引きこもり問題や食料自給率問題について描いた2010年公開の映画です。
『モンドヴィーノ』は、ワイン業界の裏側と世界的なワインブームの真相に迫ったドキュメンタリー映画で、2004年に製作されました。
『ザ・トゥルー・コスト』は、ファストファッションと人権及び環境影響について取り上げた2015年製作のドキュメンタリー映画です。ファッション生産に携わる労働者の生活や河川・土壌の汚染など、ファッションの知られざる裏側に迫ります。
フードマイレージとは、1994年に英国の消費者運動家ティム・ラング氏が提唱したといわれる考え方。
輸入食糧の総重量と輸送距離を掛け合わせたもので、食料の生産地から食卓までの距離が長いほど、輸送にかかる燃料や二酸化炭素の排出量が多くなります。
このため、フードマイレージの高い国ほど、食料の消費が環境に対して大きな負荷を与えていることになります。
冬野菜といっても、冬に成長するワケではなく、だいたいは秋にはできあがっていて、冬まで残ってる野菜のコトを言います。
冬の畑は、天然の冷蔵庫で、しかも冬野菜はまだ生きて根付いてるので、さらに鮮度が保てるわけです。
冬の畑にある作物は、体は成長しないものの、細胞が凍らないように糖分を増やして甘くなっています。
また、冬野菜には、血行促進や発汗作用を持つ成分を含むものがあり、体を温める効果があるとされています。
狩猟は、古くから山間部での食料調達の手段でした。
それが現金収入を得る本業となったのは、毛皮の需要の伸びたある一定の時期や、熊の胆などが高額で取り引きされた地域に限られましたが、こうした需要は多くの野生動物を絶滅の危機に追いやる原因となりました。
一方、家畜生産には穀物飼料や水、エネルギーを大量に消費しますが、狩猟では全て自然界でまかなわれます。
適正な狩猟は、山林の生態系のバランスを整え、農作物被害などに代表される人間と野生動物の軋轢を軽減させます。
気象庁の観測データ(全国13地点の平均)によると、日最高気温35℃を超える猛暑日の年間日数は、最近30年間と統計期間の最初の30年間と比べて約3.1倍に増加しているとしています。国内の最高気温は埼玉県熊谷市(2018年7月)と静岡県浜松市(2020年8月)で記録した41.1℃と、近年更新が相次ぎます。ただ、熱帯作物は最低気温によって花や実を付ける条件が左右されるため、最高気温の上昇だけで栽培できるわけではありません。
「麦秋」は、麦の穂の実りを表現する言葉で、ここで「秋」は季節ではなく穀物の収穫をあらわす初夏の季語として使われます。
納豆、豆腐、黄粉はすべて大豆が原料。枝豆は大豆の未成熟なもの、小豆(アズキ)は和菓子や中華菓子の重要な原料の一つです。
ククリワナ猟は、山の中で“けもの道”を探り、ワナを仕掛けてシカやイノシシの脚をくくって捕獲する猟法です。
ほとんどの仕掛けが自作できることと、すべて一人で猟が行えることが特徴です。野生動物は嗅覚が優れていて、ワナの金属・油臭や人間のにおい等に大変敏感です。
それらが行動範囲にあると警戒して行動パターンを変えたり、ワナを見破ったりすることもあるため、ワナは入念ににおいを消します。
なお秋の山には、マタタビやサルナシ、アケビ、キノコなども採れます。これらも狩猟のおかげで手に入る食料です。
食の安全にはフード・セキュリティとフード・セイフティの2つの側面があります。
フード・セキュリティは、人が生命を維持するために最低限必要な食料の量的確保を意味していて、国際的には途上国・貧困層の問題として主に議論されてきました。
ただ、先進国でも大規模災害や国際紛争など不測の事態によって食料供給ルートに支障が生じたときの安全保証として議論されます。
一方フード・セーフティは、最終製品である食品の安全性を確保すること。生産・製造工程や輸送・供給過程の的確なマネジメントが要求されます。
エコクッキングの取り組みは、買い物で配慮すること、調理時に配慮すること、食べるときに配慮すること、片付けの時に配慮することなどがあります。
旬の食材・地場の食材を使えば、輸入食材等の輸送やハウス栽培等のエネルギー消費が抑制できます。
使わずに捨てられる食料品を減らそうと賞味期限間近の食料品をあえて選ぶ人もいます。
レシピにこだわらず、冷蔵庫内のありもので自由にアレンジするのも、無駄をなくすよい方法です。
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