エコライフ検定は、誰でもチャレンジできます!
カーシェアリングとは、登録メンバー間で自動車を共同使用するシステムです。
車の所有に伴う固定維持費の分散や車に頼った生活の見直しなどの効果が期待されます。
モーダルセレクトは、宅配便や通信販売などの一般消費者向け物流で、環境負荷の少ない手段を選択できる仕組みです。
バリアフリーカーは、障害者等が使える福祉車両のことです。
モータリゼーションは、自動車が大衆に広く普及し、生活必需品化する現象です。
ビーチコーミングとは浜辺に落ちている漂着物を拾い集めたり観察したりすることです。
浜辺(Beach)を櫛で髪をとく(Combing)ように漂着物を拾うことから名付けられ、人それぞれにいろいろな遊び方で海に親しむことを言います。
拾った物を較べたり、貝殻や流木でクラフトをしたり、漂着するまでのことを想像してみたりと、自分流のスタイルで気軽にはじめられます。
縞枯れ現象とは、亜高山帯の針葉樹林で立ち枯れた木々が、遠くから縞状の模様に見える自然現象です。
ブロッケン現象は、太陽光が背後から射し込み、影側の雲粒や霧粒で光が散乱されたとき、影のまわりに虹様の光の輪が見られる現象です。
グリーンフラッシュ現象とは、日の出もしくは日の入りの直前後に、緑色の光が一瞬強く輝いて見える現象です。
ダイヤモンドダストは、大気中の水蒸気が昇華してできた、ごく小さな氷の結晶が降る現象です。
日本の世界遺産は、令和3年の登録で25件(うち自然遺産5件、文化遺産20件)があります。都道府県別で登録件数が多いのは、岩手県、奈良県、鹿児島県の各3件、次いで北海道、青森県、秋田県、東京都、静岡県、広島県、福岡県、長崎県、熊本県、沖縄県の各2件。
逆に世界遺産の登録がない県は20県(宮城県、山形県、福島県、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、石川県、福井県、長野県、愛知県、鳥取県、岡山県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県)となっています。
鹿児島県には「屋久島」「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の2つの自然遺産と、8県に分散する「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」があり、秋田県には青森県との境にそびえる自然遺産「白神山地」と北海道・青森県・岩手県にまたがる「北海道・北東北の縄文遺跡群」があります。
北海道には、自然遺産「知床」と「北海道・北東北の縄文遺跡群」があります。
1400年の歴史をもつ厳島神社は、江ノ島・竹生島とともに日本三弁天の一つです。
俗に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つになっています。
古代より島そのものが神として信仰の対象とされ、海上に建つ社殿や大鳥居が有名です。
1996年12月に、ユネスコの世界文化遺産に登録され、その登録基準には、人類の創造的天才の傑作を表現、人類の歴史上重要な時代を例証などがあげられています。
知床は、白神山地および屋久島に続く第3番目の自然遺産として、2005年に世界遺産として登録されました。
アイヌ語で地の先を意味するシレトクが名前の由来でになっています。
火山地帯で、多くの温泉があり、滝壺が天然の温泉になっているカムイワッカの滝は野趣あふれる秘湯として有名です。
日本最大の湿地は、釧路湿地です。アイヌ語で「セセキ(熱い)ベツ(川)」と呼ばれる川湯温泉は、北海道弟子屈町にある温泉地です。
白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる山地です。
高山植物の群生や雄大な景色はないものの、広大なブナの原生林が世界的にも貴重で、1993年に屋久島とともに日本初の世界自然遺産に登録されました。下北半島のニホンザルおよびその生息北限地は、国の天然記念物です。
かつては環境省のレッドリストで「下北半島のホンドザル」として絶滅の恐れのある地域個体群とされていました。
屋久島は、鹿児島県内で奄美大島に次いで2番目に大きい島。亜熱帯地域にありながら、島内には2000m近い山々が聳え、亜熱帯から亜寒帯まで多様な植物相が見られます。
島の面積の約21%がユネスコの世界自然遺産に登録されています。
「屋久杉」は、樹齢1000年を超える天然杉をさす呼称で、樹齢1000年以下の天然杉は「小杉」と呼ばれます。
世界遺産登録に向けて、「やんばる国立公園」「奄美群島国立公園」「慶良間諸島国立公園」の3つの国立公園が新たに指定された世界遺産に推薦するための条件の一つとして、法律等によって開発等から守られている必要があります。日本では、自然公園法に基づいて指定される国立公園のうち、厳しい規制がかかる地域に指定されていることで、この条件を満たすことにしていますが、最初に候補地に選定された2003年時点で、西表島以外は国立公園に指定されていませんでした。
その後、世界遺産に登録される過程で、2016年にやんばる国立公園、2017年に奄美群島国立公園の2つの国立公園が新たに指定されるとともに、西表石垣国立公園も2016年に区域が拡張され、世界遺産を保護するための条件を満たすことになりました。
ジオパークとは、「地球科学的意義のあるサイトや景観が保護、教育、持続可能な開発のすべてを含んだ総合的な考え方によって管理された、1つにまとまったエリア」(日本ジオパークネットワーク)のことです。
ジオパークという地質遺産から、大きな地球とその過去へのまなざしをもって、未来の地球を思い描きながら現在の私たちの行動について考え、持続可能な社会の実現へとつなげていく、そんなビジョンを持った取り組みといえます。
2022年現在、日本ジオパーク委員会が認定した「日本ジオパーク」が46地域あり、そのうち9地域がユネスコ世界ジオパークにも認定されています。また、世界中では、46か国に177地域のユネスコ世界ジオパークがユネスコに認定されています。
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