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シリーズ 館山まるごと博物館 レポート一覧

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関東大震災と館山
0182023.08.08UP
関東大震災と館山
安房北条駅(現在の館山駅)まで鉄道が開通した4年後、1923(大正12)年9月1日午前11時58分に激震(M7.9)が起......
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0172023.05.16UP
房州とイタリアを愛した画家・寺崎武男
房州とイタリアを愛した画家・寺崎武男
2018(平成30)年、私たちNPOでは画家・寺崎武男の遺族から多数の作品とともに、膨大な書簡と数十冊の手帳やスケッチ帳等の寄贈を受けました。作品については、エコレポN0.004で既報のとおり、2019(令和元)年GWに「海とアートの学校まるごと美術館」を開催し、館山ゆかりの画家の一人として紹介しました。...[続きを読む]
0162023.02.07UP
房総の花作り禁止令と花の種を守った人びと
房総の花作り禁止令と花の種を守った人びと
早春の南房総は、菜の花、水仙、金魚草、ストック、キンセンカ、百日草など、色あざやかな花畑が広がります。けれども戦争のときには花を作ることが禁じられ、花の苗は引き抜かれ、種や球根は焼き棄てられました。美しい花々にも、戦争の悲しみを乗りこえてきた歴史があるのです...[続きを読む]
0152022.11.29UP
近代水産業のあゆみと海洋ネットワーク
近代水産業のあゆみと海洋ネットワーク
逆さ地図で日本列島の頂点に位置する館山は、古くから海路の要衝でした。富士山を映し出すほど波穏やかで美しい館山湾は、鏡ヶ浦や菱花湾とも呼ばれ、温暖な保養地として好まれてきました...[続きを読む]
0142022.08.30UP
日中友好の碑
日中友好の碑
太平洋に面した南房総市の千倉海岸には、高さ6mを超える大きなモニュメントがあり、「日中友好」と刻まれています ...[続きを読む]
0132022.05.24UP
日韓友情の証(1)
日韓友情の証(1)
館山市大網の浄土宗寺院・仏法山大巌院は、安房国主・里見忠義が寺領を寄進し、雄誉霊巌上人によって1603(慶長8)年に創建されました。檀林といって僧侶の学校であり、経典を印刷した版木など貴重な文化遺産が多くのこされています...[続きを読む]
0122022.01.18UP
東京養育院安房分院と館山病院の転地療養
東京養育院安房分院と館山病院の転地療養
近代日本経済と福祉の基礎を築いた渋沢栄一は、生涯で約500企業の創設に関わり、約600の社会公共事業や民間外交に関わったといいます。2021(令和3)年末に放送されたNHK大河ドラマ『青天を衝け』の最終回には、館山にゆかりの深いエピソードが2つありました。 ...[続きを読む]
0112021.10.26UP
館山の空を飛んだ落下傘兵の版画家・秋山巌
館山の空を飛んだ落下傘兵の版画家・秋山巌
山頭火とフクロウをモチーフにした作風で知られる版画家・秋山巌は、1921年生まれ、2014年に93歳で亡くなりました。存命であれば今年は生誕百年にあたります。 若き日に海軍落下傘兵として館山で厳しい特殊訓練を受け、戦後は棟方志功の門下となり、独自の木版画の世界を確立しました。...[続きを読む]
0102021.07.27UP
青木繁『海の幸』誕生の漁村・布良
青木繁『海の幸』誕生の漁村・布良
1904(明治37)年夏、東京美術学校を卒業した青木繁は、友人の坂本繁二郎・森田恒友、恋人の福田たねとともに、写生旅行で房州布良(館山市)を訪れました。路銀(旅費)がなくなり、漁家の小谷喜録宅に40日も滞在し世話になりました。後に日本で最初の重要文化財となる西洋画『海の幸』はここで描かれ、『わだつみのいろこの宮』の構想もここで生まれま...[続きを読む]
0092021.03.23UP
明治期に渡米した房総アワビ漁師の古文書調査
明治期に渡米した房総アワビ漁師の古文書調査
安房出身の小谷源之助・仲治郎兄弟をリーダーとするアワビ漁師(海士)らは、1897(明治30)年から米国カリフォルニアへ渡りました。寒流のモントレー湾域でヘルメット型の器械式潜水具を導入してアワビ漁に成功しました。実業家のA.M.アレンと共同で缶詰会社を興してアワビ事業も展開し、市民権を得ていました。彼らのゲストハウスには、政治家の尾崎行雄や画家の竹久夢二らも滞在し、皇族も立ち寄っています...[続きを読む]
0082020.12.15UP
百年前の東京湾台風とパンデミック
百年前の東京湾台風とパンデミック
2019(令和元年)9月9日に房総半島を直撃した甚大な台風災害から1年が過ぎました。今なお、屋根にブルーシートがかかったままの住宅もあり、荒れた山林も手つかずの状態です。年が明けて、2020(令和2)年初頭に海外から始まった新型コロナウィルス感染症は、春先からまたたく間に広がり、国内でも緊急事態宣言とともに休校や影響自粛など思わぬ展開となりました。台風の傷跡も癒えないまま、強烈なダブルパンチとなり、社会生活や経済活動への影響は計り知れず、1年が過ぎました。...[続きを読む]
0072020.10.20UP
女学校の魅力的な木造校舎を未来に
女学校の魅力的な木造校舎を未来に
館山市内にある旧千葉県立安房南高校の木造校舎は、白鳥が左右に羽を広げたようなシンメトリーの美しい建物です。前身は県内2番目の女子教育機関として、1907(明治40)年に開かれた安房郡立女子技芸学校です。 ...[続きを読む]
0062020.07.07UP
令和元年房総半島台風の災禍
令和元年房総半島台風の災禍
 原稿を書いている現在、熊本県をはじめ全国各地に起きた甚大な豪雨災害に心を痛めています。コロナ禍の避難生活で、三密を避け安全を確保することが困難なことと推測し、心よりお見舞い申し上げます。被災者と駆けつけたボランティアの皆様の御加護を祈念しております。...[続きを読む]
0052019.08.13UP
ピースツーリズム(2)-本土決戦と「平和の文化」-
ピースツーリズム(2)-本土決戦と「平和の文化」-
 毎年夏になり終戦記念日が近づくと、平和祈念番組の取材協力を依頼されます。今年は『落語家たちの戦争』という特別番組で、二代目林家三平師匠が館山を訪れ、私が戦争遺跡を案内しました。父上である初代林家三平は、戦争末期の本土決戦に備えた特攻要員として、九十九里浜で蛸壺や塹壕を掘っていたそうです。...[続きを読む]
0042019.04.26UP
海とアートの学校まるごと美術館
海とアートの学校まるごと美術館
 房総半島南端の館山市布良(めら)は、房総開拓神・天富命(アメノトミノミコト)が上陸したとされる神話の里です。阿由戸の浜には女神山・男神山がそびえ、水平線上には伊豆大島・利島・新島…と島影が並びます。天富命を祭神とする布良崎神社では、2つの鳥居の間から霊峰富士を拝むことができます。この景観は多くの画家を惹きつけ、この地からたくさんの名画が誕生しています。...[続きを読む]
0032019.03.12UP
『南総里見八犬伝』と房総の戦国大名里見氏
『南総里見八犬伝』と房総の戦国大名里見氏
 江戸時代の長編小説『南総里見八犬伝』は、時代を超えて歌舞伎や映画、ドラマ、人形劇などに演じられ、親しまれてきました。現代では、マンガやアニメで国内外の人気を呼ぶ『ドラゴンボール』の7つのボールを集めるという設定の着想のきっかけになったと言われます。  ところで、『八犬伝』のモデルとなった戦国大名里見氏が実在していたことは余り知られていません。...[続きを読む]
0022018.12.25UP
ピースツーリズム(1)-巨大な戦争遺跡・赤山地下壕-
ピースツーリズム(1)-巨大な戦争遺跡・赤山地下壕-
 房総半島南部の千葉県館山市は、南北逆さに地図を見てみると、弧を描いた日本列島の頂点にあたります。海とともに生きる人びとは、古くからアジア太平洋世界の人びとと交流し、共生してきました。また、東京湾の入口に位置するため、戦略的な軍事拠点でもありました。冬でも温暖な花と海の観光地として知られる館山ですが、近年では戦争遺跡の「館山海軍航空隊赤山地下壕跡」(館山市指定史跡)を訪れる方が増えています。...[続きを読む]
0012018.10.09UP
ウガンダと安房の友情の絆
ウガンダと安房の友情の絆
 千葉県南部の安房地域では、高校生と市民グループが協働でウガンダ共和国の子どもたちを支援する交流活動が1994年から続いています。きっかけは、県立安房南高校で愛沢伸雄教諭が地域教材を活用した平和学習を実践した際に、生徒たちが自分たちにできる平和活動を考え始めたことでした。そのとき来日していたNGOウガンダ意識向上協会(CUFI)のスチュアート・センパラさんと縁がつながりました。...[続きを読む]
館山まるごと博物館

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