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シリーズ ドイツ黒い森地方の地域創生と持続可能性 レポート一覧

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農家と市民の提携
0152023.09.26UP
農家と市民の提携
2023年はじめから、不揃いで多様で個性的な季節の野菜が毎週、我が家の食卓に彩りと微笑み、感嘆を与えてくれています。農家......
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0142022.10.04UP
バイオ炭
バイオ炭
近年、ヨーロッパで大きな注目を集めている「バイオ炭」。炭素固定、土壌改良、有害物質汚染抑止、畜産における消臭の効果があり、2020年末には、EUのビオ農業(有機認証農業)において、バイオ炭の土壌改良剤としての使用が許可された...[続きを読む]
0132022.04.05UP
春に食べる野生食
春に食べる野生食
モクレンの花が咲き始め、桜の花が散り終わるまでの間──南西ドイツでは3月半ばから4月半ばにかけての時期であるが──、我が家で毎年恒例になっている行事がある。週に1、2度、子供たちと森に「Bärlauch(クマネギ)」を採りに行く。このドイツ語の名前には、食べるとクマのように強くなる、という意味が込められている...[続きを読む]
0122021.09.14UP
何もせず、自然に委ねる場所
何もせず、自然に委ねる場所
シュヴァルツヴァルト最高峰のフェルドベルク山(標高1493m)の山頂部、小さな氷河湖の周りのお椀状の急峻な森林約100haは、1993年に原木利用が一切禁止された自然保護の最高カテゴリーに指定された。州によって呼び名や細かな規制は異なるが、私が住むバーデン=ヴュルテンベルク(BW)州では「Bannwald(禁制森)」という...[続きを読む]
0112021.04.06UP
ドイツのエコ塗料のパイオニア「ビオファ(Biofa)社」の設立のストーリーと哲学
ドイツのエコ塗料のパイオニア「ビオファ(Biofa)社」の設立のストーリーと哲学
シュヴァルツヴァルトの右隣りに、シュベービッシュアルプ地域という、石灰岩を主要な地質とする丘陵地帯がある。その北の麓、バーデン・ヴュルテンベルク州都のシュトゥットガルトから車で30分ほど東に行ったところに、バート・ボル(Bad Boll)という、のどかな保養地の町に、ドイツの自然塗料業界のパイオニア企業の1つ、ビオファ(Biofa)社がある......[続きを読む]
0102020.11.17UP
公共善エコノミー
公共善エコノミー
過去2回の連載記事では、ドイツの豆腐パイオニア企業「タイフーン豆腐有限会社」の商品開発から大豆の契約栽培までにいたる奇抜で広範な事業を紹介してきたが、今回はこの会社が数年前から加盟し実践している「公共善エコノミー」について紹介する。 ...[続きを読む]
0092020.07.21UP
ドイツで大豆の栽培
ドイツで大豆の栽培
 前回の連載記事(008)では、ドイツの豆腐のパイオニア企業「タイフーン豆腐有限会社」の成長の歴史とエコロジー運動との結びつきを紹介した。今回は、この会社が始めたドイツでの「大豆の契約栽培」と「品種改良事業」を紹介する。...[続きを読む]
0082020.04.07UP
Taifun-Tofu
Taifun-Tofu
 南西ドイツ、シュヴァルツヴァルトの西の麓に位置する環境首都フライブルク市。その隣村ホッホドルフに、有名な豆腐工場がある。名前は、タイフーン豆腐有限会社(Taifun-Tofu GmbH)。国際用語にもなっている「台風」にちなんだ名前だ。 ...[続きを読む]
0072019.09.24UP
Ziege(ヤギ)-To-Go
Ziege(ヤギ)-To-Go
 中級山岳地域のシュヴァルツヴァルト(黒い森)で、ヤギが、価格安に悩む乳牛農家のオルタナティブとして、急斜面の牧草地の「景観管理人」として、最近増加していることを本連載004「ヤギのルネッサンス」で書いた。今回は、そのヤギをレクレーションに活用した新しいサービス業を展開している農家を紹介したい。...[続きを読む]
0062019.05.21UP
生物多様性の損失を止めよ!
生物多様性の損失を止めよ!
 過去50年間に起こった人間の様々な活動による自然の(ネガティブな)変化は、歴史上類がない。近年の種の絶滅度合いは、過去1000万年の平均と比べて10?100倍ある。このままの状態が続くと、あと数十年の間に、全生物種の25%、およそ100万生物種が絶滅する恐れがあり、これは人間の生存基盤が大きく損なわれることを意味している。この危機を防ぐためには、社会、経済、政治、テクノロジーの分野を包括する、根本的な改変が必要である。...[続きを読む]
0052019.01.15UP
木食い虫が教えてくれること
木食い虫が教えてくれること
 2018年のドイツを中心とする中央ヨーロッパは、気候温暖化の影響で、記録的な干ばつと熱波に見舞われた。ドイツでは、この年の平均気温は10.5度と観測史上最高を記録し、晩春から秋にかけては雨が極端に少なく、10月になってもドイツの土壌の70%以上が干ばつ状態にあった。...[続きを読む]
0042018.09.25UP
ヤギのルネッサンス
ヤギのルネッサンス
 自給型の小さな農業が主流であった20世紀前半は、多くの南ドイツの農家はヤギを数頭飼って、そのミルクを自分で飲んでいた。しかし戦後、経済復興に伴い農業が合理化され、自給型から販売型へ転換すると、ヤギの頭数は激減した。農家は乳牛を増やし、ミルクを町の工房や工場に販売するようになった。...[続きを読む]
0032018.06.12UP
森林浴 Waldbaden
森林浴 Waldbaden
 ここ数年、ドイツで頻繁に見聞きする流行りの言葉がある。それは「Waldbaden(=森林浴)」。もともと、日本の林野庁により1982年に提唱された言葉がドイツ語に直訳され、新造語として使用されている。「森林の湯船に浸かる」という比喩的造語は、温泉とお風呂の文化がある日本ならではであるが、温泉スパの伝統があるドイツでも、すんなり馴染みやすい。...[続きを読む]
0022018.03.27UP
廃屋に新しい生命を!
廃屋に新しい生命を!
環境首都で有名なドイツ南西部のフライブルク市近郊、シュヴァルツヴァルト(黒い森)の麓、氷河で削られてできたU字型の底広のドライザム谷に、人口約9700人のキルヒツァルテン(Kirchzarten)村がある。この村の商店街から300mほど離れた場所に、今年始め、新しい「村の中心」がオープンした。...[続きを読む]
0012018.01.23UP
冬を買う
冬を買う
 今年は数年ぶりにホワイトクリスマスになりそうだ。私が住む南西ドイツ・シュヴァルツヴァルトは、標高1000m前後の山々が連なる地域。面積は長野県の3分の2くらいで、森林と牧草地がモザイク状に連なる牧歌的な風景が全体を覆う観光保養地である。...[続きを読む]
ドイツ黒い森地方の地域創生と持続可能性

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