シリーズ 暮らしに役立つ食と防災 レポート一覧
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- 0012024.08.27UP
- 目玉おやじに私はなりたい
- 初めまして、今泉マユ子と申します。1回目は自己紹介を兼ねて、どうして防災に力を注ぐことになったかなどをご紹介させていただきます。...[続きを読む]
- エコナビゲーターからのご挨拶
- 今泉 マユ子さんプロフィール
- 防災・災害食の研究を始めたきっかけは、2011年3月11日に発生した東日本大震災。当時は保育園の管理栄養士をしていましたが「備えの大切さを伝えたい」と、2014年に管理栄養士の会社(株)オフィスRMを起業しました。
ライフラインが止まった時に作れるレシピを考え、日々様々な事を試し、停電ごっこ断水ごっこで食事をしたり、実際に給水車から色々な種類の給水容器で水を運んで使用してみたり、防水リュックを背負って10分間水をかけてもらったり、災害時のトイレ対策の研究では1週間自分の尿量を量ったり、6年間臭いの実験を行ったりして、色々なことが分かりました。足を骨折して1か月間ギプス生活を送った時は、お湯ポチャレシピ®(ポリ袋を使った湯煎調理)で一度も鍋を洗わないで過ごし、備えがあれば1か月間は温かい料理が食べられると自信がつきました。バリアフリーレシピ®にも力を注いでいて、片手でりんごをむけるようになりました。ちょっとした工夫で出来ることは増えます。災害が起きてからできることは限りがありますが、今できることはたくさんあります。備えて体験して、「知っている」を「できる!」にしましょう!