最近、狩猟を始めた若者がテレビや新聞などのマスコミで取り上げられる機会が増えています。また、女性狩猟者の増加も注目されています。大日本猟友会は実在の女性狩猟者をモデルに「目指せ!狩りガール」という連載企画サイトを開設し、女性へのPRに積極的です。また、北海道では「TWIN(The Women in Nature?shoot&eat?)」という女性狩猟者の団体も誕生しています。ニュースやネットだけを見ていると、ずいぶんと狩猟が若者や女性の間で流行っているような印象を受けるかもしれません。
しかし、実際の現場ではやはり狩猟者の高齢化はまだまだ深刻です。若者が増えているのは都市部や一部の「便利な田舎」がほとんどで、地方の猟友会では「若いやつなんて数えるほどだ」「狩りガールなんて見たことない」というのも現実のようです。僕の周辺を見ても、狩猟に関心を持つ若者が増えている印象もありますが、狩猟免許を取って、実際に猟をしている人は少数ですし、何年か続けても大学を卒業したり、仕事の都合などでやめていったりする人もいます。
山を歩くと、下草は食べ尽くされ、いたるところで樹皮がかじられています。増え過ぎたシカがどんどんこれまで食べなかった植物まで食べ始めています。幼木もほとんど食べ尽くされ、森林の更新もままならない状態です。表土が露出した山肌は大雨のたびに崩れていきます。この10年だけを見ても、山の雰囲気は随分変わりました。確実にシカは増え続けているというのが僕の印象です。
今猟期、解禁日は土曜日でした。僕が猟を始めた15年ほど前なら猟師たちがこぞって山に入り、あちこちで銃声が聞こえたものでした。しかし、その日、僕は一日中山のなかでわなを仕掛けていましたが、一発の銃声を聞くこともありませんでした。
全体としての狩猟者数が持ち直しているようには思えない。これが現場での実感です。
現在の狩猟者数を把握するのに一番良く使われるのは、環境省の狩猟免許所持者数のグラフです。数年前のデータまでしかわからないのが難点ですが、都道府県ごとの集計方法の違いなどもあり、環境省の方でも苦労されているようです。
このグラフを見る際に注意しておくことがいくつかあります。まずは、あくまでも狩猟免許を持っている人の数なので、ペーパー免許所持者も含まれるという点。実際に猟をしている人の数はもっと少ないということです。また、人によっては銃猟とわな猟の両方の免許を所持している人がいますが、この場合2人分にカウントされています。僕もわな猟と網猟の2つの免許を持っているので、2012年の18万1千人のうちの2人分が僕ということになります。
このグラフを見ると、2007年にいったん狩猟者数が持ち直しているようにみえますが、これは、網・わな猟免許(旧甲種免許)が網免許とわな免許に分かれた際に両方持つことになった人をダブルカウントしたためです。
実際に猟をしている人の数を把握するためには、毎年必ず行われる都道府県ごとの狩猟者登録人数を確認するほうが確実です。環境省の「狩猟者登録証交付状況」の2012年度によると全国で13万人ほどの人が狩猟者登録を行っています。ただ、複数の都道府県で登録をする人もそれなりにいるので、そのなかの「県内者」の合計である約11万5千人がその実数に近いでしょう。この場合も、複数の免許での登録はやはりダブルカウントされていますので、その分を勘案すると現在の日本の狩猟者の実際の数はどうやら10万人を既に割り込んでいると判断するのが妥当なのではないでしょうか。
「猟師が減ったから野生動物が増えた」とよく言われます。その一方で、「毎年シカもイノシシも捕獲頭数が増えているんだから、猟師の減少は関係ない。猟師のがんばり以上に野生動物が増えているだけだ」という意見もあります。どちらが正しいのでしょうか?これも数字だけを見ていては、なかなか理解できません。
戦後、シカやイノシシなどの大型獣が少ない時代は、大物猟をする人は少数でした。多くの狩猟者はキジやカモ、ノウサギなどをその狩猟対象としていました。それが近年、シカ・イノシシの増加に伴って、大物猟に転向する人が続出したのです。なので、「猟師が減っているのに捕獲数は増えている」のではなく、「猟師のなかで大物猟をする人が増えたため、捕獲数が増えている」と認識するのが正しいわけです。当然、獲物の数自体が増えているので、もともと大物猟をやっていた人たちの捕獲数も増加しています。また、効率的な箱ワナ猟の普及も捕獲頭数の増加に影響しています。
シカやイノシシの生息域の拡大も関係しています。先日環境省の「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」の基調講演のため訪れた石川県では、1993年以前にはイノシシの捕獲数は年間10頭程度しか報告されていなかったそうです。それが2010年には2千頭を超えています。地元の猟友会の方に聞くと、かつては一部の人がクマを狙うか京都や福井まで遠征してイノシシ猟をしていたくらいで、ほとんどの狩猟者は地元で鳥やノウサギ、を狙っていたとのことでした。それが今では多くの人が大物猟に従事しています。
その一方で、山間部を中心に狩猟者のいなくなってしまった集落なども全国に多数あります。そういったエリアでは野生動物はどんどん生息数を増やし、結果としてそれが他地域へも移動し、生息域の拡大につながっています。なので、「猟師が減ったから野生動物が増えた」というのも場所によっては正しい場合もあるのです。
2012年度の狩猟免許所持者18万1千人のうち、60歳以上が11万7千人と全体の65%を占めています。このなかの多くの人は20年後、狩猟の世界にはとどまっていないでしょう。今でも80代、90代でも現役で頑張っているベテラン狩猟者は各地にいますが少数です。
つまり、狩猟免許取得者の増加率が現状のままならば、20年後には狩猟免許所持者数は、10万人を切ることは間違いなく、実猟を行う狩猟者の数は5万人程度となると推測されます。
一方、2012年度のイノシシの捕獲頭数は狩猟と有害駆除あわせて42万7千頭、シカが46万6千頭。環境省はこのままの捕獲ペースが維持されたとしてもシカ・イノシシの生息数は10年後には倍増すると試算しており、いよいよ激減する狩猟者だけでは対応しきれない時代がやってくるのは間違いありません。代わって、株式会社や法人への有害駆除や管理捕獲の委託が検討されていますが、経験を積んだ狩猟者が従事しなければなかなか効果はあがらないでしょう。
一過性のブームに終わらせるのではなく、狩猟に興味をもった人が継続して猟を続けられるような取り組みがいま求められているのではないでしょうか。
僕は地元市町村猟師や猟友会や罠猟友会や罠猟師による日本全国の狩猟団体全てを環境省や農林水産省や日本全国の市役所や県庁や合庁の職員鳥獣狩猟保護頭数管理課による職員本業狩猟課に従属させるべきと思い、これからは農家ハンターや林業ハンターや竹業ハンターや畜家ハンターなどの自分たちの農園や牧畜業に侵入し、害を与えるシカやイノシシやアライグマなどの外来種から、自分たちの農園などの土地から、守るために駆除するのではなく、行政などの日本の全国の国民や政党による人たちが一致団結し、日本でシカやイノシシの天敵である狼が絶滅した、今、狼に変わって、日本全国のシカやイノシシなどの個体数を罠や狩猟である程度、減らし、日本全国の生態系を保護維持管理しながら、日本のシカやイノシシ、ニホンザルなどの日本の野生動物たちと共存すべきだと思います。
僕の様に日本オオカミ協会のやり方や意見に異議や反論があるのなら、もう、地元農家ハンターや地元市町村ハンターや地元里山や地元町や地元村ハンターなどの里山や奥山で狩猟しているマタギや女マタギや今、流行している狩りガールや罠ガールなどの女性狩猟団体や日本全国の狩猟団体やジビエを広げながら、シカなどの個体数を管理しながら狩猟しているジビエ地元町ハンターの人たち、全てを日本全国の市町村や県庁や合庁、農林水産省や環境省、市役所などの職員従属鳥獣狩猟保護管理課による職員ハンター課や公務員ハンター課に属させ、日本全国のシカやイノシシなどの日本の野生動物(害獣)達の個体数を狩猟や罠で積極的に本格的で本気で狩猟しながら、減らし、日本の自然の生態系を保護管理しながら、守ることを目標に狩猟維持(シカやイノシシの個体数を狩猟で減らしながら、個体数を保護しながら守るべきと)するべきと思い、今すぐ、この案や対策を実行すべきと思いますが、どう、思いますか、
千松信也さんへ、どうか、この僕の考え方も考えたり、提案してくれたりする気持ちになったら、幸いです。
日本オオカミ協会に検索し、そのホームページも見たり、シカと森とオオカミと検索し、そのホームページを見て、そのことに対しての感想や反対や賛成意見をメールやホームページで書いてくれたら、幸いです。
そのことに関心や感心などを書いてくれたら、幸いです。
(2019.11.17)
僕は今のジビエや罠や猟銃のやり方や行政などの僚友会による支援のやり方ではとても、日本全国の猟師や罠師や狩りガールや罠ガールなどの女性猟師達や若手の猟師の人たちを救うこうはできない気がします。
もう、ジビエによる猟師や罠師、狩りガールなどの女性猟師や罠師や若手の猟師や罠師の人達を救うやり方は廃止し、行政などの人達が日本全国の国民の人達に日本全国の猟師や罠師の人達を救う為の猟師・罠師・猟友会救援支援募金活動を今すぐ、行い、日本全国の猟師や罠猟師やマタギ、現在の高齢の猟師や罠猟師や若手の猟師や罠師や狩りガールなどの女性猟師や罠師の人達の予算などを補ったり、救済活動を今すぐ、行うべきと思い、その募金で集めたお金で猟友会などの猟師の負担や財政を救ったり、補う活動をやるべきと思いますが、どう、思いますか、
もし、それがだめならば、もう、日本にオオカミを導入る方針や日本オオカミ協会の活動に協力し、現在の日本のシカやイノシシ、ニホンザルの天敵である、オオカミを導入して、放すしか、方法はないと思います。
(2019.03.07)
今、日本全国で猟師が減っているのに行政などの人たちは余り救いの手のを差し伸べません。
猟師や猟友会や罠師を業務員ハンター組織に変えるべきと思います。
猟師や猟友会や罠師による鹿や猪の駆除の行動や取り組みを仕事に変え、狩猟や罠の設置や鹿や猪の駆除の行い全てを仕事に変える、その仕事の希望で働く猟師の人達を増やすべきと思います。
そして、全面的に鹿や猪の駆除に的を絞り、集中的に日常的に駆除や捕獲をし続けるべきと思います。
鴨や猟鳥を狩猟しているときではありません。
今、現在、鹿や猪を集中的に駆除の行いや対策を絞り、やりつづけなければ、日本の自然の生態系は鹿や猪によって、崩壊します。
今すぐ、その対策や対応を実行すべきと思います。
(2018.11.04)
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