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「地球と暮らしについて考えるエコ・マジック」バックナンバー

0182019.10.08UP竜巻の脅威

エコ・マジック動画018

 夏が終わり、ようやく涼しくなってきました。
 皆様いかがお過ごしでしょうか? 今年の夏も台風の影響で、交通機関に乱れが生じるなど、日本だけでなく、世界各地で異常気象が発生しております。
 私が、その中で、特に気に掛けているのは、この数年程で、日本でも大型の竜巻が発生するようになってきたことです。
 今から約20年前、私の少年時代には、竜巻が日本で発生したなんていうニュースは聞いたことがなく、諸外国の大型ハリケーンを後から映像で見る程度でした。
 それが今や、日本でも頻繁に発生するようになり、より甚大な被害を生み出すようになってきております。今後、私達は、竜巻に対する最大限の注意を払い、最大限の対策を真剣に考えていかなければなりません。
 より多くの人に竜巻への注意喚起を促す事を目的に、今回のエコ・マジックを考案しました。

解説

 竜巻は、気象庁の気象用語集によると「積雲や積乱雲に伴って発生する鉛直軸を持つ激しい渦巻で、漏斗状または柱状の雲を伴うことがある。地上では、収束性で回転性の突風や気圧の急下降が観測され、被害域は帯状・線状となることが多い」とあり、必ずしも漏斗状あるいは柱状の雲を伴う訳ではないようである。また、竜巻の発生メカニズムや発生のきっかけなどはまだ未解明な部分が多く、急激に発達し衰退も早いことから、現時点で正確な進路予測や発生予知は難しいようである。
 さらに、気象庁の竜巻注意情報は、積乱雲の下で発生する竜巻、ダウンバースト等による激しい突風が発生しやすい気象状況になったと判断された場合に発表され、情報の有効時間は1時間だそうだ。従って、積乱雲が近づく兆候があったら、すぐに丈夫な建物などに避難することが必要である。

 ミヤモさんの話にもあるように、かつては災害が起きるような竜巻はほとんど起きず、小さなつむじ風を稀に目にするくらいであった。
 竜巻以外にもかつてあまり経験しなかった極端な気象状況の発生頻度が高くなっているのではと危惧されている方も多いであろう。異常気象と言う言葉もよく耳にする。異常気象とは起こらないという事ではなく、ごく稀に起きる気象状況のことで、起きること自体は異常ではない。問題はその頻度で、1時間に降雨量50mmを超すような大雨(豪雨)はごく偶にしか起きなかったのが、最近ではほぼ毎年起き、1時間に降雨量100㎜を超えるような豪雨まで観測されるようになって来ている。こうした異常気象の高頻度化には地球温暖化が強く関係しているとされている。今世紀中の気温上昇を1.5℃以内抑えないとより高頻度になる可能性が高いとされ、早期の対応が必要とされる。

(動画編集・解説:一般財団法人環境イノベーション情報機構 専務理事・功刀正行)

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