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エコナビゲータープロフィール


小島 洋児 さん

エコナビゲーターからのご挨拶

 私と森の関わりは、もう40年以上になります。最初は、ジャズが好きな私が、LPジャズを大きな音量で聞くためのオーディオルームとして、山の中の一軒家を借りたことが始まりです。その後、NPO MORIMORIネットワークが企画した森のジャズコンサートに参加し、ステージやバンブーカフェなどの施設づくりにも関わるようになりました。
 そのとき一緒に作業した仲間とシェイドツリーユニットというグループを結成し、ツリーハウスやバイオトイレや森林整備などの森の活動を本格化させてきました。
 最近は、NPO法人日本環境調査会として、森に親しむ「親森学校」を2015年秋に開校するための準備を進めているところです。


執筆エコレポ

プロフィール

 小島洋児設計事務所主宰の一級建築士。主に木造構造物の設計をして、木材から樹木や森に興味を持つようになりました。現在は、森の中につくる施設のあり方について、建築家の立場から数々の提案をしています。
 1942年4月12日:東京都生まれ。現在73歳。
 1945年:東京大空襲のため山形県上ノ山の里山に疎開。
 1967年:武蔵工業大学(現・東京都市大学)建築学科卒業。
 1971年:この頃から週末や休日には森へ出かけるようになりました。
 1980年:一級建築士事務所・小島洋児設計室を開設し、現在に至ります。

・所属
 NPO法人 日本環境調査会:街と森と住まいの環境調査を主なテーマにして活動中です。
 NPO法人 MORIMORIネットワーク:全国の林業家とネットワークをつくり、これからの森林事業のあり方を話し合っています。
 エコユニット・シェイドツリーユニット:森の活動の仲間でつくりました。これまで埼玉県、山形県、岩手県などの森の中に、ツリーハウス、サークルハウス、バイオトイレ、雨水井循環ろ過装置などを、自分たちの手で造ってきました。
 NPO法人 ほうれん坊の森:キャンプ場を運営しながら、多摩川源流の森の整備を心がけています。
 東日本大震災圏域創生NPOセンター:東日本大震災で被災した人たちの支援と新しい住まい方の提案をしています。

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