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エコナビゲータープロフィール


竹原 真理さん

エコナビゲーターからのご挨拶

 みなさん、はじめまして。2023年12月から1年間アメリカの国立公園でボランティアとして研修することになりました。私はこれまで環境省で、国立公園の保全や利活用、希少動植物の保護、外来生物対策など、自然環境の保全に関する業務に携わってきました。
 アメリカは世界で初めて国立公園制度を導入した国です。日本とは土地、予算、人員の規模や、自然に対する考え方など違う点も少なからずありますが、日本の国立公園行政を進める上で参考にされる場所でもあります。
 私自身、アメリカの国立公園は、学生の時、写真家・星野道夫さんの本を読んで、あこがれを持ち、いつか訪問したいと思っていた場所です。本連載では、アメリカの国立公園を中心に、アメリカの自然保護の制度や取り組みについて、現場で見聞きすることをもとに紹介していきたいと思います。


執筆エコレポ

プロフィール

 京都府生まれ。大学時代に探検部での活動を通じ自然に関心をもつ。
 2010年にレンジャー(自然系技官)として環境省に入省。入省後は、北海道や九州で野生生物管理や国立公園に関する業務に携わる。
 2018年から2020年には、知床でレンジャーとして勤務。現場勤務だけでなく、霞ヶ関勤務も長く、生物多様性条約、IPBES、南極条約など、環境保全に関する国際会議にも様々参加。2016年には第58次南極地域観測隊夏隊に同行。2023年4月から環境省北海道地方環境事務所国立公園課で勤務。
 人事院の制度を利用し、2023年12月から1年間、アメリカの国立公園局にて研修をしている。

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