小林 朋道 さん
鳥取環境大学の小林です。私が所属している環境マネジメント学科(2009年4月新設)は、「人々のにぎわいに満ちた持続可能な社会」、「野生生物たちのにぎわいに満ちた持続可能な生態系」をテーマに、環境問題について、学び実践する学科です。そんな学科の中での活動を中心に、私の専門である動物行動学の視点も織り交ぜながら、学生諸君の姿をお伝えしたいと思います。
1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で博士号取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。専門は動物行動学、人間比較行動学。著書に「通勤電車の人間行動学」(創流出版)、「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」(築地書館)、「人間の自然認知特性とコモンズの悲劇 ? 動物行動学から見た環境教育」(ふくろう出版)など。
これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる。
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