エコレポ 省エネ家電チーム
2015年の国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定を受け、日本は2030年度の温室効果ガスの削減目標を、2013年度比▲26.0%(2005年度比▲25.4%)としました。部門別にみると、家庭部門では4割削減という大きな目標が掲げられています。
一方、その家庭部門からのCO2排出割合は、16.7%(2017年度・環境省)。日本のCO2排出量の約6分の1にあたります。さらに、各世帯のCO2排出量の68.8%が、電気の使用にともなう排出です(2018年度・環境省家庭部門のCO2排出実態統計調査)。
つまり、家電製品の省エネ化は、家庭でできるCO2排出削減のなかでもとても有効な対策なのです。
そこで、地域に根付いて、電球の付け替えからテレビの配線まで、家電製品を通じて家庭のお困りごと解決にひと役買っている「まちの電器屋さん」だからこそできる省エネ家電買換え策を取材し、その思いをお伝えします。
全国各地の“まちの電器屋さん(地域電器店)”は、地域の一員としてお客さんからの信頼も厚く、顔の見える関係を築いています。そんな地域密着型“まちの電器屋さん”と省エネ家電の買換えにはどんな関係があるのか?
それは地域にとってプラスになるのか? 先進事例を取材しました。
聞き手には、地域地球温暖化防止活動推進センターの事務局、あるいは地球温暖化防止活動推進員のみなさんにご協力いただきました。
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