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エコナビゲータープロフィール


+21+ さん

エコナビゲーターからのご挨拶

 竹に関心を持つようになったのは、竹を使った工作物を作る機会があったのがきっかけでした。円筒状の竹の形状を生かした簡単な竹の楽器(竹笛やスリットドラムなど)づくりをスタートにして、竹辺を並べて迷路をつくってみたり、竹の小枝を脚に見立てた竹の昆虫などをつくったりしてきた中で、飴色に輝く竹材の質感や色味にいつしか魅入られていくのを感じていました。材料を求めて訪ねた竹林で、竹や竹林が直面する問題とわれわれの暮らしの変化との関連について聞き、その維持管理や保全・活用に尽力する方々の存在と活動を知ることになりました。

 地域資源としての竹林の保全・活用や維持管理に向けて、伝統技術や文化の復興、あるいは新たなアイデアと工夫で取り組まれている各地の事例を取り上げて、素材としての竹の魅力と可能性について考えるきっかけにしたいと思っています。


執筆エコレポ

プロフィール

竹に触れた最初の機会は子どもの頃に作った竹トンボだったろうか。
当時、特別な思いはなかったが、気づくと奥深い竹の世界に魅了されていた。
意識的に竹を扱うようになって以降の竹とのかかわりについて、年表ふうに記しておく。

2004年6月 わが子が通う保育園の保護者たちによる竹や木を使った工作のグループに参画。
2006年4月 代替わりに伴い、グループのリーダーを拝命、活動の楽しさと作品の魅力について伝え、グループの発展に寄与。
2010年3月 子どもの卒園に伴い、第一線を退く。
以来、2015年頃までOBとして手伝うかたわら、震災支援の一環として木工・竹細工の製作・寄贈などをするグループでの活動や、子どもアート教室の臨時講師などを通じて、木工や竹細工の楽しみについて広める活動などにも携わる。
2018年8月 千葉県某所で実施された竹昆虫の製作ワークショップに参加。自身のこれまでの自己流とは異なる技術による製法を伝授してもらい、竹細工熱に再び灯がともる。ほぼ時を同じくして地域で開催された竹をテーマにした集会での意見交換等を通じて、竹の持つ可能性と魅力について再認識することになり、各地の事例について訪ね・紹介する、本シリーズの連載を企画。

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