須藤 美智子 さん
氷山が溶けた、白クマがとりのこされた、地球温暖化がすすんでいる…。繰り返し報道される映像をテレビなどで目にすることが増えましたが、みなさんは、どんな感想をお持ちですか? 「白クマはかわいそうだけど、いなくなっても私の生活には関係ないかも」…。いえいえ、白クマだけでなく、絶滅の危機にある動植物は、たとえ小さなダニがいなくなることでさえ、深刻な環境の変化のひとつの表れであり、そのことがまた環境を大きく悪化させるきっかけとなっていることも。想像力を働かせれば、回り回って、私たちの未来に重要なつながりがあるのです。
じゃあ、環境の悪化をくいとめるために何ができるでしょうか? 「エコバックを持ち歩く」「マイ箸を持ち歩く」「電気はこまめに消そう」以外に何かできることがないかなあ、と、もんもんとしている人もいるはず。
このコラムでは、海で、山で、まちで、週末だけ、会社帰りに、夏休み、友達と、家族で…。楽しめて役に立つ環境ボランティアをご紹介していきます。
1996年より地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)に勤務。GEICの運営団体、環境パートナーシップ会議(EPC)理事・事務局長。日本ボランティア・コーディネーター協会理事。
「環境パートナーシップ」というワカリニクイ言葉を、誰でも体感し、実践できるよう、施設・情報・出会いの場などを通じて、「伝える」→「共感する」→「つながる」→「社会が変わる」事業に携わっている。
地域では、都会の真ん中の畑を、町内ご近所で共に耕す「コミュニティ・ファーム」を実践。小さな畑が地域の老若男女みんなの大切な居場所になることを願って、走り回る日々である。
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