メインコンテンツ ここから

「いざという時の防災対策」バックナンバー

0032014.12.05UP自立型ユニットを持つ防犯システム-株式会社マッハの取組み-

防災と防犯はどちらも重要!!

株式会社マッハ
株式会社マッハ

 安心して暮らすためには、地震・火事・台風などの災害に備える「防災」とともに、犯罪を未然に防ぐ「防犯」についても考えておく必要があります。
 今回紹介する「防犯システム」は、太陽光パネル・蓄電池・監視カメラなどを組み合わせた自立型ユニット。商用電源を引込むのが難しい山間部や離島などの僻地でも使用することができます。
 住宅や商業施設はもちろん、登山道・農地・資材置き場・産業廃棄物処理施設・駐車場・工場現場などにも設置することができますし、通信システムとの組み合わせにより、レジャー施設、観光地、災害地域の監視としての防災・防犯対策にも活用できます。
 そんな「防犯システム」を、世の中に普及していこうというのが、株式会社マッハの提案です。

 

防犯システム防犯システム防犯システム
防犯システム

見せる防犯

システム例
システム例

 この防犯システム、日中は太陽光発電でシステムの電力をまかなうと同時に蓄電池に電気を蓄えておき、夜間には蓄電池で蓄えた電力により稼働するシステムです。
 特徴の一つに、「狙わせない」という抑止の考え方があります。“見せる防犯”というコンセプトのもとに、光として照明、音としてサイレン、視覚としてカメラを目に付くところに設置するのです。これらをネットワークで管理できるシステムとして構築しています。今後、蓄電池技術の発展にともなって、アナログ電話回線(IP網)との接続によるデータ通信・音声通報・メール通知機能設定や、汎用性のあるFeliCa対応カードリーダーを用いたセキュリティ専用カードを不要とする防犯の警戒・解除システムの開発など、様々なシステムとの組み合わせが期待されます。

 日本の犯罪件数は年々増加傾向にあることから、国・行政・警察だけに頼るだけではなく、「わが身・わが家は自分で守る」という意識も大切だと考えます。

ふたつのきっかけ ~パイロット時代と盗難の経験から

 防犯システムのきっかけは、元パイロットという経歴を持つ元田社長ご自身の経験によるものでした。
 都心部を飛行していたとき、「環八雲」によく遭遇しました。春から秋の天候の良い日の午後に、環状八号線に沿って出現する帯状の雲です。
 発生原因は次のように考えられています。
 1. まず、都市部のヒートアイランド現象によって、周辺の地域よりも温度が高くなります。
 2. 午後なると相模湾と東京湾からそれぞれ都心に向かって風が吹き込み環状八号線付近で収束し、都心の暖められた空気を押し上げて、上昇気流を作りだします。
 3. また、都心の空気には自動車の排ガスなどの浮遊粒子状物質も多く、これらが核になって雲を形成する要因になります。
 環八雲はヒートアイランドと大気汚染によって生まれた人類の活動による雲といわれています。同じような雲は、東京に限らず札幌・名古屋・京都などでも現れると報告されています。

 こうした状況を頻繁に目撃したことで環境配慮の重要性を痛感し、再生可能エネルギーである太陽光発電を利用した防犯システムを開発しようという思いを持つようになったのです。
 もうひとつきっかけとなったできごとがありました。自宅と会社事務所が立て続けに盗難に遭ったのです。
 世間に普及している防犯カメラは、画像の解像度が低く、暗闇では状況を把握しにくいものも少なくありません。このため、高画質(200万画素)・高精細・暗視機能を備えながら、セキュリティシステム専門の全国チェーンに加盟することにより低価格な商品を開発しようと思いました。
 こうして、「ふたつのきっかけ」から生まれたのが、自立型ユニットを持つ防犯システムでした。

 「防犯」対策をすることにより「防災」対策にも役立てることができます。例えば地震・火事が起きたとき、防犯システムから現地状況を確認して避難し、被害を最小限に食い止められる可能性があります。

 どうすればもっと便利になるか。安心して暮らせるか。環境を守れるのか。時代の変化とニーズを真摯に見つめた株式会社マッハの挑戦です。

約50万画素モニター
約50万画素モニター

200万画素モニター
200万画素モニター

元田社長、筆者
元田社長、筆者


このレポートは役に立ちましたか?→

役に立った

役に立った:3

このレポートへの感想をお送りください。
投稿いただいた感想は事務局チェック後に掲載されます。

ニックネーム
感想
 
送信する入力内容クリア

前のページへ戻る

【PR】

 

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!