【EU】2026.10.13 発表
欧州環境庁(EEA)は、持続可能性の観点から、2040年に向けた長期的な競争力を強化するために取り得る選択肢を検討した(注)。
EEAは、欧州にとって長期的に持続可能な競争力とは、将来の豊かさを支える自然資本と社会資本を維持・再生しながら経済価値を創出することだと説明する。
欧州の将来を形作る可能性がある要素を検討し、競争力の強化につながり得る6つの選択肢を挙げている。
・循環型経済アプローチの拡充と資源効率の向上
・気候変動適応、自然を活用した解決策、強靭なインフラへの投資
・コンピューティング、人工知能(AI)、次世代バイオテクノロジーにおける能力の強化
・技能、教育、生涯学習への投資
・社会の結束や市民からの信頼の醸成、効果的な規制の整備
・環境・社会の持続可能性に関する国際基準の策定や関連する多国間機関においてEUが積極的な役割を果たし続けること
そのうえで、関連する取組間の相乗効果を特定し、トレードオフを適切に管理することの重要性を強調しており、部門・地域・世代間でのリスク移転を防ぐことが重要だと指摘している。
(注)報告書「Competitive by nature:Europe’s long‑term competitiveness through the lens of sustainability」(持続可能性の観点からみた欧州の長期的な競争力)より。
【欧州環境庁】
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