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【研究機関】2026.10.02 発表

コペルニクス気候変動サービス、2026年夏の欧州は熱ストレスと河川流量の低下が記録的と報告

EUの気象機関であるコペルニクス気候変動サービス(C3S)は、欧州の2026年夏季(6~8月)に関するデータを公表した。
主に以下の点を挙げ、記録的な熱ストレスと河川流量の低下が特徴だと報告した。

・地表気温は、欧州平均が過去3番目の高さ、西部では21.7℃と過去最高であった。
・熱ストレスは、「非常に強い」レベル以上(体感温度38℃以上)を経験した地域が全体の52%と過去最高に達した。特に西部では、「強い」レベル、「非常に強い」レベルを経験した日数がそれぞれ過去最多となった。
・河川流量(主要12河川の平均)は、1992年の記録開始以降、最も低い水準となった。
・海面水温は、大西洋沿岸の大部分及び地中海の西部・中部で過去最高又はこれに近い高さであった。
・森林火災の発生面積は、2006~2025年の平均と比べて約2倍となった(注)。

特筆すべきは、度重なる熱波と乾燥状態の長期化、また、夏季を通じて平年を大きく上回る高温が続いただけでなく、本格的な夏の前後にも異例の高温に見舞われたことやその地理的な広がりだという。

(注)2026年9月2日までの同期比のデータに基づく。夏季の終わりまでに山火事によって大気中に排出された物質の量は、2003年以降で上位10位以内に入る多さとなり、数百万人が危険なレベルの大気汚染にさらされたという。

【コペルニクス気候変動サービス】

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