【アメリカ】2026.09.28 発表
アメリカ運輸省(DOT)は、乗用車・小型トラックに適用される企業平均燃費(CAFE)基準を緩和する内容の最終規則を公表した(対象は2022~2031年モデル)(注)。
前政権下で定められた基準を見直し、燃費制度を法律に準拠させるとともに、達成可能な範囲で最大限の燃費性能を求める基準を設定することが狙いだという。
DOTは、車両コストが大幅に低下し、メーカーがより安全で手頃な価格の自動車を生産できるようになると説明している。
新基準から想定される業界全体の平均燃費は、2031年モデルで34.9mpg(1ガロン当たりの走行マイル)となり(2024年モデルは30.1mpg)、2050年の年間石油消費量は2024年の水準と比べて約13億バレルの減少になる見通しだという。
また、同規則には、車両区分を見直して各車の用途を正確に反映させたものにすること(2030年モデル以降)や、DOTが「電気自動車産業を人為的に下支えしてきた」とするCAFEクレジット取引制度の廃止(2028年モデル以降)も盛り込まれている。
(注)「The Safer Affordable Fuel-Efficient (SAFE) Vehicles Rule III」(安全・手頃な価格・低燃費(SAFE)車両規則III)。対象は、2022~2026年モデルに適用される基準及び2027~2031年モデルに適用される基準。
【アメリカ運輸省】
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