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【研究機関】2026.06.17 発表

世界気象機関、2025年のアジアは気象・気候関連の極端現象の被害が甚大と報告

世界気象機関(WMO)は、報告書「アジアの気候状況2025年」を公表した。
気象・気候関連の極端現象によって甚大な被害が生じたと報告し、影響の軽減と人命の保護に向けた早期警戒システムの必要性と有効性を強調している。

報告書によると、アジアの温暖化は世界平均を上回るペースで進行しており、2025年は平均気温が1991~2020年の平均を0.96℃±0.08上回る観測史上2~4番目に高温の年であった。

報告書の要点
・危険な暑さや壊滅的な洪水、深刻な干ばつ、砂じん嵐などの極端現象が何百万人に影響を及ぼし、甚大な人的・経済的被害をもたらした。
・アジア高山地域の監視対象の23の氷河すべてにおいて質量の減少が続き、長期的な水資源の安全保障が脅かされ、災害危険性も高まっている。
・海洋貯熱量は過去最高を記録し、ほぼ全ての海域が海洋熱波に見舞われた。また、海面水位は過去最高水準に達し、海洋酸性化も続くなど、海洋生態系や沿岸地域社会にとってのリスクが増大している。
・早期警戒システムや関係機関の連携した対応が影響を軽減し人命を守る。

【世界気象機関】

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