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【国際機関】2026.06.16 発表

国際エネルギー機関、東南アジアはエネルギー源と供給ルートの多角化が必要と報告

国際エネルギー機関(IEA)は、報告書「東南アジアエネルギー見通し2026」で東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟11ヶ国のエネルギー動向を分析した。

報告書は、中東情勢によって露呈した同地域のエネルギー部門の構造的な脆弱性を改善し、インドに次ぐ伸びが見込まれる域内のエネルギー需要に応えるための大胆な政策行動が必要だと訴えている。

主な分析・指摘は以下の通り。
・原油輸入を過度に(60%)中東に依存している。
・エネルギー輸入額は、現政策のままでは今世紀中頃には4,000億ドルに達する。需要抑制策だけでなく、エネルギーシステム転換の強力な政策が必要。
・国内調達可能なエネルギー源志向により、石炭依存度が引き続き高い。再エネ発電容量は10年以内に3倍になる見込みで、フィリピンでは太陽光発電の伸びが顕著。
・電力需要は、住宅用空調設備と電気自動車の普及を背景にエネルギー利用全体の伸びの2倍の速さで増加している。
・エネルギー効率改善の政策は、レジリエンス向上に費用対効果が高い。

【国際エネルギー機関】

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