【フランス】2026.04.13 発表
フランス政府は2030年の冬季オリンピック・パラリンピック(フランスアルプス2030)に向けた環境ロードマップを公表した。
競技の開催地となる山岳地域は気候変動の影響を特に受けやすいため、この大会はアルプス山塊の持続可能な適応を支援しながら選手の活躍とアルプスの素晴らしさを称える特別な機会とされている。
ロードマップでは主要な環境課題として炭素排出、エネルギー、会場整備、生態系と生物多様性、食料、水、循環型経済、ワンヘルス(人・動物・生態系の健康の密接な相互関係に注目した取り組み)の8分野を挙げ、具体的で計測可能な41項目の目標を設定した。
たとえば、排出削減のため観客は全員公共交通機関を利用する、競技施設に既存インフラの90%以上を活用する、使い捨てプラスチック容器を使用しない、高度保護区域を新たに1万ヘクタール指定し氷河の保護を強化する等がある。
ワンヘルスの取り組みとして衣服やシューズ、スキーワックスへのPFAS(有機フッ素化合物)不使用も盛り込まれた。
【フランス環境省、スポーツ・若者・市民活動省】
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