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【国際機関】2025.06.25 発表

国際エネルギー機関、サハラ以南のアフリカへエネルギーアクセスの支援拡大を呼びかけ

国際エネルギー機関(IEA)は、「SDG7を追跡する:エネルギー進捗報告書」2025年版を公表し、エネルギーアクセスは改善しているが、目標達成に向けた進捗促進・地域格差の是正には、途上国への国際的な財政支援拡大が必要だと強調した。
特に農村部の分散型再エネ導入が有効だという。

2023年の状況は、
・電力アクセス:世界人口の約92%が電力を利用できるが、未だ6億6,600万人以上が利用できない。
・クリーンな調理へのアクセス:未だ約21億人が汚染燃料・技術に依存。
・再エネ発電:1人当たりの再エネ設備容量は478ワットで前年比約13%増だが、目標達成には不十分。
・途上国のクリーンエネルギーを支援する国際的な公的資金フロー:3年連続で増加し、216億ドルに達したが、増加分のほとんどが借入ベースの資金調達で助成金は僅か。
・地域格差が続いており、特にサハラ以南のアフリカは、電力が利用できない世界人口の85%を占め、クリーンな調理にアクセスできない人が年々増加。一人当たりの再エネ設備容量は僅か40ワット。

【国際エネルギー機関】

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