【研究機関】2026.09.03 発表
世界気象機関(WMO)は、2026年8月版の「エルニーニョ現象/ラニーニャ現象アップデート」を公表した。
これによると、エルニーニョ現象は現在も続いており、今後数ヶ月のうちに強度を増して「非常に強い」段階に達した後、年末近くにピークを迎えると見込まれる。
ほぼ100%の確率で2027年2月まで持続すると予測されており、WMOによると、これほど明確な見通しが示されたのは初めてである。
熱帯太平洋の海水温が極めて高いことが、エルニーニョ現象が持続しさらに強まるとの見通しを裏付けている。
非常に強いエルニーニョ現象は、世界各地で降雨や気温のパターンを大きく変え、異常気象に拍車をかける可能性があるが、地域によって影響は異なり、その深刻さも同現象の強さだけでは決まらないという。
また、別途公表の「全球季節気候アップデート2026年9~11月」によれば、当該期間には、ほぼすべての陸域で気温が平年を上回る可能性が高まっている。
正のインド洋ダイポールモード現象(IOD)も発達が見込まれているという。
【世界気象機関】
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