【EU】2026.07.15 発表
欧州委員会は、EU硝酸塩指令の初の総合評価を公表した。
河川、湖沼、地下水、海水中の過剰な栄養塩は、生物多様性や飲用水に有害であり、欧州で最も深刻な環境課題のひとつである。
同指令は1991年に採択され、加盟国は水質を監視し、硝酸性窒素に汚染された水域を特定し、堆肥舎の設置、施肥の制限などの汚染削減措置を講じてきた。
総合評価では、同指令は30年以上にわたって農業の硝酸性窒素汚染から水域を守るのに有効であり続けているとし、実施を簡略化して効果を高める機会も特定した。
加盟国間で対策の共通基盤を定めることで、EUとしての付加価値を生んでいる。
畜産の集中している地域で硝酸性窒素汚染が高く、対策が必要であることも示された。
水、自然、農業に関する他の政策との整合性もあり、水枠組み指令の目標達成に重要な役割を果たしている。
2027年末までに硝酸塩指令と水枠組み指令のモニタリング周期を統合し、報告と水レジリエンス支援を合理化する。
【欧州委員会】
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