【アメリカ】2026.05.14 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、小型・中型車に対する2024年のTier4排出ガス基準の包括的な見直しの第一弾として、同基準の適用開始を2年間延期し2029年モデルからとする案を提示した。
2027・2028年モデルについては現行のTier3を継続して適用し、自動車メーカーはTier4に対応するための準備期間を確保できるという。
電気自動車(EV)需要の低迷やメーカーによるEV投資縮小に対応した措置だとしており、17億ドル超の負担軽減(家庭にとって1台あたり数百ドルの節約)になると見込んでいる。
EPAによると、2024年基準は、2027年モデル以降にEVが相当な割合を占めるとの前提に基づきバイデン政権下で策定されたが、この前提どおりに普及が進んでおらず、メーカーにとって基準達成が困難となり車両コストの上昇につながっている。
また、見直し第二弾では、基準内容や適用時期、実施スケジュール、試験手順などに変更を加える可能性があるという。
【アメリカ環境保護庁】
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