【研究機関】2026.04.08 発表
気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)は、地熱エネルギー開発に石油・ガス部門が持つ技術を応用することで、アメリカの地熱発電が大きく前進する可能性を示す報告書を公表した。
地熱は世界の電力需要の100倍超のエネルギーを生み出しうるエネルギー源であり、クリーンで確実な電源であるが、地形上の適地が限られているために利用が広がりにくかった。
その解決策として、石油・ガスの掘削技術を地熱に応用すれば、どのような場所でも探査と掘削が容易になるという。
そのような技術を用いた事業がすでに始まっており、掘削時間短縮だけでなく、エネルギー貯蔵や熱コジェネレーションといった地熱の可能性も実証しつつある。
また地熱は、石油・ガス産業の労働者がクリーンエネルギーへ移動する場合に、同等の掘削の技能を生かして同等の賃金を得られる経路であるという。
地熱発電の一層の進展のためには、クリーンエネルギー税額控除、実証実験への資金提供、政府所有地での事業許認可の簡素化などの政府の支援が必要だと報告書は指摘している。
【気候エネルギーソリューションセンター】
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