地熱発電

[ チネツハツデン ]

解説

自然が有する地下の熱源(熱水、高温蒸気)を利用し、発電する方法。新エネ法による新エネルギーのひとつであり、再生可能エネルギーの一つとして、注目されている。日本は火山国であり、70年代より開発が進められてきた。しかし、適所の大半が厳正な自然保護を図るべき国立公園の核心部であること、パイプがスケール(湯垢)により目詰まりしやすいこと、重金属などの排水による公害が懸念されることなど、環境保全の観点からの問題も指摘されている。

詳細解説

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