【ドイツ】2026.01.28 発表
ドイツ連邦環境庁(UBA)は、下水処理と水域保護に関するデータを結びつけた新しいインタラクティブツールを公開した。
このツールにより、全国規模で汚染リスクの高い水域を特定できるようになる。
ドイツでは毎年約83億立方メートルの下水が自治体の施設で処理され、河川に排出されている。
処理後も多くの化学物質や栄養素が残っており、これが水質や生態系にリスクをもたらしている。
特に、長期的な乾燥期間によって河川の低水位が進み、下水の割合が増加している。
新しいツールは、自治体の下水処理施設からの下水の排出と水域で確認される影響を結びつけた情報を提供し、処理の効率や水質の評価を助ける。
また、水の再利用におけるリスク評価にも有用で、飲料水や農業用水の確保に関するリスク軽減にも貢献する。
ツールは今後、データ追加と精度向上が予定されており、より包括的なリスク評価が可能になると期待されている。
【ドイツ連邦環境庁】
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