【環境省】2025.10.16 発表
環境省は、将来の気候変動影響を踏まえた適応策の実施に役立てるため、近年大きな被害をもたらした気象災害について、文部科学省の気候変動研究プログラムの成果等を活用して、世界平均気温が工業化以前と比べて 2℃、4℃上昇した場合にどのような影響をもたらすようになるか評価する事業を実施している。
今回、「平成30年7月豪雨」を対象に評価したところ、地球温暖化が進行した世界においては、現在よりも降水量が増加するとともに、河川流量の最大値(ピーク流量)が増加する可能性が示された。
気候変動の身近なリスクを知ってもらい、今後の気象災害対策や気候変動への適応策を考えるきっかけとして利用できるよう、これらの内容をパンフレットに取りまとめた。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】
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