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【国際機関】2025.05.07 発表

コペルニクス気候変動サービス、2025年4月は史上2番目の高温だったと報告

コペルニクス気候変動サービス(CS3)は2025年4月の気象観測データを公表し、世界平均気温が、過去最高だった2024年4月に次ぐ史上2番目の高さとなり、産業革命前からの上昇幅が1.5℃を超える月が続いていると報告した。
2025年4月の主な観測データは以下の通り。

<地上気温>
・平均気温は14.96℃で過去2番目に高く、1991~2020年の4月平均を0.60℃上回った。
・産業革命前の水準を1.51℃上回り、過去22ヶ月中21ヶ月で上昇幅が1.5℃超えとなった。

<海面水温>
・南緯60度から北緯60度の平均は20.89℃で、4月としては過去2番目に高かった。
・北大西洋北東部では4月の過去最高水温を記録した。

<海氷面積>
・北極では平年を3%下回り、過去6番目に少なかった。密接度はバレンツ海とオホーツク海で平年を下回り、グリーンランド海では上回った。
・南極では平年を10%下回り、過去10番目に少なかった。密接度は海域によりさまざまだった。

<降水量>
・南欧、カナダ、アフリカ南部、南米中央部などで平年を上回り、洪水、地すべりなどが発生した。

【コペルニクス気候変動サービス】

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