【ドイツ】2024.02.19 発表
ドイツ連邦環境庁(UBA)は、再利用可能容器に充填された飲料の割合について、2021年は前年比で0.5%少ない42.6%であったことを報告した。この結果、容器包装廃棄物法で定められている飲料容器における再利用可能容器利用率70%を2021年も大幅に下回っていたことが明らかになった。
2021年に再利用可能な容器の割合が増加したのは水飲料のみであり、再利用可能なガラス瓶はビールで最も重要な容器であるにもかかわらず、その割合は0.8% 低下して78.1%であった。デポジット対象外も含めたすべての飲料では再利用可能容器の利用率は33.2%であり、再利用可能容器の利用を促進するシステムを強化し、容器包装材の消費を抑制するにはさらなる努力が必要であることが示された。
【ドイツ連邦環境省】
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