【フランス】2023.10.05 発表
フランス環境省は気候変動で深刻化する水不足に対処するため2023年3月に開始した水計画の半年間の進捗報告を発表した。水計画は、2030年までに水の消費量を10%削減するという国の目標に向けて、水利用の節減と最適化、および水質保全を軸に53項目の具体策を定めている。報告によると、このうち12項目が既に完了、31項目が実施中である。合わせて80%で取組が進んだことになる。
たとえば水利用の最適化に関しては、2022年の干ばつで飲料水不足に陥った2,000の市町村で、飲料水確保のため400の事業が実施された。これらには各地の水機関が事業費の半分にあたる財政支援を行った。また飲料水ほどの高い水質が求められない用途には、従来型水資源(河川や地下水)に代わり処理済み廃水や雨水など非従来型水資源の利用を促進しており、水計画で2027年までの目標とする非従来型水再生プロジェクト1,000件のうち、処理済み廃水再利用(REUT)プロジェクト419件が特定され、うち136件は既に開始されている。
【フランス環境省】
https://www.ecologie.gouv.fr/plan-eau-point-davancement-6-mois-80-des-mesures-engagees
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