【企業】2022.10.20 発表
中部電力株式会社は、パナソニック株式会社とともに電気自動車(EV)の最適な充電管理システムの構築に向けた実証試験を2022年10月20日より開始。
カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車の電動化が急速に進むなか、事業所などに複数台の充電設備を設置するケースが多くなり、充電のための電力設備の増強や、充電が集中することによる電気契約の基本料金の上昇など、お客さまの経済的な負担の増加が想定される。
それらを回避するために、EVを導入する施設の電力需要や、EVの運行状況を考慮した効率的な充電が求められている。
同実証では、中部電力の技術開発本部を実証フィールドとして、両社の技術やノウハウを組み合わせることで、EVの充電を最適に制御し、施設全体の消費電力を抑えるとともに、電気料金の安い時間帯に充電をシフトすることで、EVの導入に伴い生じる電力設備の増強や電気の基本料金の上昇などの経済的負担を最小限とすることを目指していく。
【中部電力株式会社】
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