環境省は、東京都調布市及び神奈川県川崎市において、自動販売機のオペレーター事業者が自動販売機横に設置するリサイクルボックスへの効果的な異物混入防止に関する実証事業を実施すると発表した。
　自動販売機のオペレーター事業者は、自動販売機横リサイクルボックスを設置し、ペットボトル等の清涼飲料空容器を回収・再資源化する取組を進めているが、リサイクルボックスに清涼飲料空容器以外のごみ（異物）が投棄されることで、再資源化の品質や量に悪影響を与えている。
　そのため、リサイクルボックスへの効果的な異物混入防止に関する実証事業を下記の内容で実施する。
　
　１．新機能リサイクルボックスの先行設置による検証（令和4年10月31日（月）～）
　２．異物混入防止のメッセージの内容を変化させることによる効果の検証（令和4年11月14日（月）～）
　３．リサイクルボックスを撤去することによるごみの散乱状況の変化の検証（令和4年10月31日（月）～）

【環境省】