【ドイツ】2022.09.15 発表
ドイツ連邦経済気候保護省(BMWK)は、地域熱供給網で使用される燃料の再生可能エネルギーへの転換を促進するための助成プログラムの施行を公表した。2026年までに約30億ユーロの拠出が予定されており、地熱、太陽熱、大型ヒートポンプなどの再生可能エネルギーによる熱生産と熱供給網のインフラ整備が支援される。現在、ドイツにおける熱供給は化石燃料の燃焼が主体となっている。助成プログラムは、エネルギー供給会社、自治体、公益事業者、共同組合などを対象としており、地域熱供給網の構築や再生可能エネルギーや廃熱への燃料転換を進めていく。
【ドイツ連邦経済気候保護省】
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