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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2022.09.21 発表

ドイツ 国際的な生物多様性対策への拠出金を2025年以降年間15億ユーロに増額へ

 ドイツのショルツ首相は、第77回国連総会において、2025年以降、国際的な生物多様性保全対策を促進するためにドイツ政府は年間15億ユーロを提供することを表明した。2017年から2021年までの年間平均拠出額は約7億5千万ユーロであった。今後、発展途上国や新興国において、生態系として価値のある国立公園の恒久的な保護に加え、破壊された生態系の回復にも力を入れていくとしており、ドイツ連邦開発協力省(BMZ)は、アフリカ森林景観復興イニシアチブ(AFR100)と協力し、2030年までに少なくとも1億ヘクタールの森林の再生を支援するとしている。2022年12月にモントリオールで開催される「世界自然会議」では、世界的な自然保護と生態系の回復に関する世界協定が採択される予定であり、ドイツ政府と欧州連合は、資金調達の持続的な改善に取り組んでいる。
【ドイツ連邦環境省】

リリース元記事:
https://www.bmuv.de/pressemitteilung/verlaesslicher-partner-bei-weltweitem-naturschutz-deutschland-steigert-seine-internationale-finanzierung-fuer-biologische-vielfalt-bis-2025-auf-15-milliarden-euro-pro-jahr

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