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【ドイツ】2022.08.18 発表

ドイツ 北海・バルト海の保護をテーマにした巡回展を開催

 ドイツ連邦環境省(BMUV)のレムケ大臣は、ベルリンにおいて、巡回展「Meer.Natur.Schutz 」(海洋・自然・保護)の開幕を宣言した。同省の中庭で開催されている巡回展は、マルチメディアを用い、北海とバルト海の種と生息地、その保護方法、絶滅種の復活について、さらに国際的な海洋の自然保護への取り組みや気候保護を進めるために世界の海洋保護区のネットワーク化の重要性について紹介している。巡回展は、ベルリンで公開ののち、11月にはヴィルヘルムスハーフェンのワッデン海センターで公開される。レムケ大臣は、「気候危機、種の絶滅、廃棄物は、海洋生態系を脅かしている。北海やバルト海は集約的に利用されており状態が悪い。海洋は人間にとって必要不可欠な生活の基盤であり、連邦政府は、一貫した海洋保護政策により、特に北海とバルト海の海洋保護区を強化していく」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】

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