【ドイツ】2021.09.08 発表
ドイツ連邦環境省は、改正農薬使用令が9月8日に施行したことを公表した。これは、2019年以降実施されている昆虫保護行動プログラムの一部であり、農薬の使用に関する明確な制限に加えて、グリホサートの使用を2023年末までに段階的に廃止することを定めている。生態系において特に保護を必要とする地域では、ミツバチや送粉者を危険にさらす除草剤や殺虫剤の使用が全般的に禁止される。また、一部の地域における農薬不使用の農家に対する報酬の導入や農薬の使用の条件として水域からの距離の導入が行われる。
【ドイツ連邦環境省】
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