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【環境省】2019.12.19 発表

鳥類標識調査によりミヤコドリの繁殖地が判明

 環境省は、鳥類標識調査を全国各地で実施し、観察された情報の分析を行っている。

 その調査の一環で、いままで繁殖地及び渡りのルートが判明していなかった日本に渡来するミヤコドリについて、カムチャツカ半島西岸で標識を装着した個体が観察され、本種の繁殖地の一か所が初めて明らかになった。

 令和元年9月に千葉県と三重県で観察されたミヤコドリのカラーフラッグ(足環の1種)が、同年7月15日に、ロシア連邦自然資源環境省全ロシア環境保全研究所によって、カムチャツカ半島西岸のハイリュゾヴァ・ヴェロゴロバヤ河口でまだ飛べないヒナの状態のときに装着されたものと判明した。

 これらの個体については足環を装着された場所が繁殖地と判断できることから、今回の観察によって、日本に渡来するミヤコドリの繁殖地の一カ所が明らかとなった。

【環境省】

プレスリリース

http://www.env.go.jp/press/107546.html

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