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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2016.08.17 発表

アメリカ海洋大気庁、2016年7月の世界の気温は観測史上最高と報告

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2016年7月の世界の平均気温は20世紀の平均を0.87°C、これまで最高だった2015年の記録を0.06°C上回り、過去最高を記録したと報告した。これにより、15か月連続で月間の世界の平均気温が最高を記録したことになる。また、1月~7月を合わせても2016年の世界の平均気温は20世紀の平均を1.03°C、これまで最高だった2015年の記録を0.19°C上回り、過去最高を記録した。陸水別で見ると、2016年の世界の海面温度は、7月の平均、1月~7月の平均ともに過去最高となった。地表温度は、2016年は7月の平均気温として1998年と並び過去最高を記録し、1月~7月の気温として過去最高を記録した。2016年7月の北極の海氷域面積は1981~2010年の平均より16.9%小さく、1979年以降の観測史上3番目に小さかった。南極の海氷域面積は1981~2010年の平均より0.2%大きく、観測史上19番目に小さかった。

プレスリリース

http://www.noaa.gov/news/july-was-hottest-month-on-record-for-globe

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