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[海外エコニュース一覧]

【国連】2014.02.10 発表

ボン条約事務局と国際NGO、渡り鳥に優しい再生可能エネルギー普及を検討へ

 ボン条約(移動性野生動物種の保全に関する条約、CMS)事務局は、渡り鳥に配慮した再生可能エネルギーの推進を目指し、国際NGOと協力することを発表した。再生可能エネルギーは気候変動の緩和や自然資源への圧力軽減に大きく貢献する可能性がある一方で、風力発電施設が鳥類に悪影響を及ぼすなど、環境への影響も懸念されている。こうした影響に関する膨大なデータが収集され、さまざまな解決策が考案されているが、情報が散在しておりすぐに利用できないものも多い。こうした状況を受け、CMS事務局は、アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定(AEWA)事務局や国際再生可能エネルギー機関(IRENA)などと協力し、再生可能性エネルギー技術や移動性生物種への潜在的影響(好影響・悪影響とも)に関して再検討し、最優良事例も含め、移動性生物種に配慮した再生可能エネルギー技術の展開に関する包括的なガイドラインおよび緩和対策を策定する。最終案は、2014年11月に開催される第11回CMS締約国会議に提出される予定だという。【ボン条約(CMS)事務局】

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