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【その他】2012.12.10 発表

世界資源研究所と持続可能な開発のための世界経済人会議、「木材・紙製品の持続可能な調達のためのガイド」第3版を公表

 世界資源研究所(WRI)と持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は、「木材・紙製品の持続可能な調達のためのガイド」第3版を公表した。森林は1370万人の雇用を生み、世界のGDPの約1%を担う一方、2004年の報告では世界の木材取引の8~10%が違法伐採によるものとされ、政府の歳入減や地域の貧困をはじめ、様々な問題を引き起こしている。同ガイドでは、持続可能な方法で伐採された木材と紙製品の購入が世界の森林管理を向上させるとして、購入の際に考慮すべき10項目や調達方針の策定・実施のための方策等をまとめている。第3版では2012年の利用者調査を元に、合法性やサプライチェーンに対する厳しい管理等の情報を追加。たとえば、米国のレーシー法やEU木材規則等、林産品の合法性をめぐる最近の展開や、サプライチェーンを管理するデータ管理システムの進歩、地域社会への影響等、木材製品の社会的側面その他、最新情報を掲載した。また同時にウェブサイトも改定され、情報へのアクセスや見やすさの面でも利便性が向上した。【世界資源研究所(WRI)】

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