メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【企業】2012.10.04 発表

デンソー、アイドリングストップの燃費を向上するリチウムイオン電池パック開発

 デンソーは、自動車のアイドリングストップ(停車時エンジン停止)システムの燃費を向上するリチウムイオン電池パックを開発した。高入力・高出力タイプのリチウムイオン電池を採用したことで、従来の鉛バッテリーと比較して、減速時に生じる回生電力を、より多く活用できる。スズキが9月に発売した軽ワゴンの「新型ワゴンR」に提供した。

 電池パックは、高入出力タイプのリチウムイオン電池セルと、過充電・過放電を防ぐ管理ユニット、回生電力の充電とともにカーナビゲーションやオーディオなどの電力供給を制御する電源切り替えスイッチで構成する。リチウムイオン電池セルは、鉛バッテリーと比べ、より短時間に多くの電力を充電でき、回生電力を効率的に活用できる。

 走行中は、充電した回生電力を電気部品に供給することで、発電機による発電を抑え、発電に伴うエンジンへの負荷を減らして燃費性能を高める。電動ファンなど特別の冷却装置が不要な自然冷却方式にして、小型・軽量化を実現。複雑な付属機器が不要で、寿命も長いので、交換しやすい場所に置く必要がなく、設置の自由度が高まり、スペースの有効活用にも寄与する。

 アイドリングストップシステムは、燃費向上の有効手段として採用が広がっている。デンソーは電池パックのほか、エンジン停止から再始動までの待ち時間を最大1.5秒短縮する独自のスターターや、エンジン停止状態でも蓄冷材を使って車室内に冷気を供給するエアコン部品など、アイドリングストップ拡大に対応し、技術開発を加速させている。【(株)デンソー】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする