【アメリカ】2011.06.01 発表
アメリカ環境保護庁は新たな燃費表示ラベルを公表し、2013年モデルより燃料効率に関する総合的な情報を提供すると発表した。新ラベルには燃料コストや環境影響などに関する情報が表示され、消費者がより低コストで環境負荷の少ない車種を購入できるよう支援する。従来のガソリン車のほか、プラグインハイブリット車や電気自動車などの次世代自動車の2013年モデル全車種に新ラベルの適用が義務付けられるが、2012年モデルにもメーカーが自主的に貼付することが可能であるという。新ラベルでは、従来のガソリン車と次世代自動車の燃費やコストが比較できるようになり、スモッグの排出など環境面に関する格付けを表示することによって車種別の環境影響の比較も可能となる。また、ラベルに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、モデル比較やエネルギー消費量などさらに詳しい情報を得ることも可能となり、スマートフォンのアプリケーションを利用し走行距離等に応じた燃料コストなどをより正確に算出できるという。【アメリカ環境保護庁(EPA)】
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