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【国連】2011.02.23 発表

2011年UNEP笹川賞はネパールとグアテマラの森林保全グループが受賞

国連環境計画(UNEP)は、2011年UNEP笹川賞の受賞者は、グアテマラのAFISAP(サンアンドレス総合林業協会)と、ネパールのMID(マナハリ開発機関)の2団体と発表した。
2011年が国際森林年であることから、2011年UNEP笹川賞のテーマも「人々のための森林、グリーン経済のための森林」として、森林の保全と管理、森林生態系の維持、森林に生活基盤を置く貧しい人々の支援等に貢献する団体が選ばれた。
AFISAPは、グアテマラのサンアンドレス地域にある広大な森林の保全に努めるとともに、輸出作物として人気のある観葉植物プロジェクトを導入し地域の農村に収入をもたらした。ネパールのMDIは、アグロフォレストリーの導入により、作物の生産性を上げ、灌漑システムを改良し、さらに国土の大半を占める斜面地の畑や森林の土壌流出を抑えて、地域住民の食料と生活水準の向上に大きく貢献した。
笹川賞は、新興国・途上国の持続可能性や環境の改善を目指す草の根活動を顕彰するもので、毎年20万ドルが贈られる。【国連環境計画(UNEP)】

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