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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2010.10.12 発表

イギリス、侵略的外来種の水生植物繁殖を止めるキャンペーン第2弾をスタート

 10月12日、イギリス環境・食糧・農村地域省、スコットランド政府、ウェールズ政府は、冬の到来を前に、侵略的外来種の水生植物による繁殖を食い止めるために、園芸愛好家などに働き掛けるキャンペーン「賢く植えよう」の第2弾を開始することを発表した。第2弾を開始するにあたり、ベニオン環境担当国務大臣は、「現在は、庭の池の整備時期。このタイミングで、愛好家の意識を高めることが重要。池や河川を汚染から守ることは、我々の自然環境にとって本当の利益となる。例えば、ランカスター運河では、ナンゴクサンショウモを継続的に除去することにより、酸素濃度は改善され、カワウソや魚が増加している」とコメントした。
 キャンペーンでは、ブラジルチドメグサ、クラウスラー・ヘルムシ、ミズキンバイ、オオフサモ、ナンゴクサンショウモという、5種類の外来種の水生植物を特に対象にしている。これらの水生植物を繁殖させないために、園芸愛好家に対し、「コンポストにするときの注意」、「繁殖を防止するための拡散の停止」、「育てている植物に関する情報収集」を呼びかけている。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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